武藤 のコメント

要約すると明治政府は権威を天皇一人に集めたい為に神格化をした。その権威の臣下が伊藤博文なり山県有朋なんだから権威にすがる権力が出来上がるわけですな。元老だけの力だけでは初期の議会の攻撃には耐えれなかったわけですな。
現在のように権力と権威が分散しているのがベストですが、明治時代は権威にすがらないと政権維持が出来ないくらい行政が弱かったわけですな。
時代が下り、政党政治も運用されるようになると
権威と権力の分離は完成したわけですな。
占領政策はそのスピードを早めただけですな。
ただ、占領政策により天皇が意思表示をすることが憲法違反だと馬鹿な考えが生まれるようになってしまいました。自身の譲位、皇位継承問題まで意思表示できないなんて現行憲法でもあり得ないと思うんですがね。

No.217 96ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細