諫議大夫 のコメント

配信ありがとうございます。
11回目のMVPありがとうございます。

今号のゴー宣の感想ですが、改めてTPPがいかにひどい内容のものであるかを思い知らされました。
TPP信者は最早カルトの域に入っているのではないでしょうか?
自分の国の産業が潰されて平然とできるなんて、馬鹿じゃなかろうかと思います。
他所の国から入ってきた産物を自分の国で作れるか試行錯誤して、自分の国で賄えるなら輸入なんかに頼らずに、自分たちの国民の感性に合ったものに改良して生産を伸ばすことで国力をつけるのが、本来の国の産業の育成の筈でしょう。
TPPはそれと真逆のことをしていることに気がつかないのでしょうか。メキシコの事例は本当にゾッとしました。
「問題があっても安かったらOK」な品ががどんどん入ってきたら、生産者だけでなく消費者にとっても不利益です。
国力がつくどころか、国家解体、破滅への道です。
普段国防のことを一生懸命考えているという安倍首相は食物を全部海外から輸入しようと本気で考えているのでしょうか?だとしたらこんなトンチキな首相は引きずりおろしたいくらいですが、大都市のマスコミはどうして安倍を応援するのでしょうか?
グローバル化が善で保護主義は悪であると思考停止に陥っている輩はいい加減目を覚ましてほしい。
国民も大マスコミに騙されていないで、4年前の選挙で反TPPを掲げてウソをついて圧勝した自民党を糾弾すべきです。

もくれん先生の「わたくしのひとたち」、出てくる人が有象無象という言葉がぴったりのキャラばっかりですね(笑)。
主人公を除いた全員、これで「社交的」を気取っているのだから、びっくりします。
上辺だけを飾って中身のないひとたちが自分の自慢話に終始しSNSでつながる…「社交的」とはなんなのか、わたし、真剣に考えてしまいました(笑)
しかし、もくれん先生のイメージ挿画がとってもイイ!
一見清楚に見える画像が、もくれん先生の小説の文脈のおかげで、人間臭さというか、その人物が持つ陰翳と言うのか、なんだかそんなのをすっかり抜き去ったスカスカな画像に見えてきました。
やっぱり人間には上辺だけでない泥臭い部分があって、光と影があってこそ、初めて生き生きとして見えるのだということをこの小説を読んで実感しました。

No.74 96ヶ月前

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