あと立憲主義、法の支配を権威にするというのはスターリニズム、全体主義の匂いがプンプンするのは気のせいでしょうか？
オーウェルの『1984年』の世界にあるようにビッグブラザーという英雄を権威にして党の支配に反抗する人物は粛清。粛清するうえでも反逆者ではなく
再洗脳してビックブラザーの忠誠を誓わせてから殺す。
井上先生からは「それは人の支配で法の支配とは真逆だ」と反論されそうですが、ワイマール憲法下の立憲主義、法の支配のドイツが民意でヒトラーを独裁者にして立憲主義を窒息させた過去があることを知らないわけがありませんよね。
その全体主義、スターリニズム、ナチズムの歯止めになるのが天皇という存在だと思います。独裁者になりたいと思っても天皇という権威がいて、天皇は立憲主義、法の支配の遵法者である。この状態が全体主義を防ぐ手段になっているのです。
井上先生は戦前は天皇制を過大評価、戦後は過小評価という左翼にありがちな空論に堕していると思います。おやすみなさい(( _ _ ))..zzzZZ