前にNHKスペシャルで「マネー・ワールド　資本主義の未来　国家ＶＳ．超巨大企業」という番組をやっていたのですが
最近は、国家を超えるほどの金持ちなグローバルな超巨大企業が問題になっているそうです。

従来であれば、国家は企業より強く、大企業から税金を集め中小企業に還元・分配する事で
正常な経済発展が行われていたのですが、グローバル化の時代になってからは企業が国家を
超える事態が発生するようになったらしいです。
それらの企業はタックスヘイブンで税金を回避しているし、世界各地に工場があるため
中小企業にお金を還元することが出来ないらしいのです。

それを考えると今、国家のためにならない政治を安倍政権がしているのは国家がそれらの
グローバル企業を統制できなくなったためという事はないですか？
安倍政権が思想の問題で売国奴なだけであれば、いいのですが巨大企業の言いなりにならざるを
得ない政治状況になってしまっているのであれば政権交代しても同じかもしれません。
（トランプがそれに反する政策をとる事が出来るのは、純粋にすごいとは思いますが）