「庶民とリベラルの溝」を読んで。 とても腑に落ちます。朝生の前半でも言われていたように、既に「勝った」立場の人間から、どんなに美しい理念を聞かされても、日々の生活にキュウキュウしてるこっちから見たら、「いやいや、わかるけどさ、今それどころじゃないよ」って話です。 一握りの傑出した人物がグローバル社会の中で勝ち抜き、祖国を引っ張っていく方法論を間違いとは言いませんが、そのためのリスクや犠牲を下層に負わせるのは無理があると思います。 天皇陛下をなぜ敬愛するかといったら、どんな権力者も大富豪も及ばない頂点の方が、最も弱い立場の者に眼差しを向けてくれるという有難さが、大きな要因だと思っています。これは、統治のシステムとして優れていると同時に、陛下がそのように心を注いで下さったから成り立っているのだと思います。
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小林よしのりチャンネル
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「庶民とリベラルの溝」を読んで。
とても腑に落ちます。朝生の前半でも言われていたように、既に「勝った」立場の人間から、どんなに美しい理念を聞かされても、日々の生活にキュウキュウしてるこっちから見たら、「いやいや、わかるけどさ、今それどころじゃないよ」って話です。
一握りの傑出した人物がグローバル社会の中で勝ち抜き、祖国を引っ張っていく方法論を間違いとは言いませんが、そのためのリスクや犠牲を下層に負わせるのは無理があると思います。
天皇陛下をなぜ敬愛するかといったら、どんな権力者も大富豪も及ばない頂点の方が、最も弱い立場の者に眼差しを向けてくれるという有難さが、大きな要因だと思っています。これは、統治のシステムとして優れていると同時に、陛下がそのように心を注いで下さったから成り立っているのだと思います。