朝生、録画したものを観ました。が、先に小林先生のブログを読んでいたこともあって、所々早回ししてしまいました。
しかし、議論が空転する場面が多かったのはさておき、出演者が小林先生の現状認識と常識的な課題意識に理解を示していたのはよかったかな、と思います。中国版暴言経営者の宋さんが「右翼だと思ってるけど小林さんの意見が一番納得できる」と言ったり、ケントさんはやはり自主防衛を支持していたり、田原さんも井上達夫氏との対談を「実に面白い」と言ったり、もちろん三浦さんも小林先生への敬意を隠さなかったように思いました。
非常に残念に思ったのは、山本一太議員の「自主防衛が単独防衛でないというのなら理解できる」という発言です。いやいや、今更気付いたんかい、嘘でしょ？もし本当にあの時初めて気付いたんだとしたら、何も考えてこなかったと告白しているに等しいと思います。
全体的な感想としては、色んな意見の人がいるのは結構なんですが、今回はあまり噛み合っていなかったな、という印象でした。初めから論点を絞る必要はないかと思いますが、とりあえず孫崎さんと宗男議員はいらなかったんじゃないかな…