『天皇論』を読み返しています。やっぱり泣けます。特に今は、雅子さまと皇后さまのご努力が有難くて仕方ありません。
たまに、「小林よしのりは変節した！『天皇論』と『新天皇論』では矛盾している！」というのを聞きますが、『天皇論』ですでに女系論にいたる過程の一端が描かれていますよね。
今やかましく言われるような、公務を減らせ、皇族方に代行させろ、また、ずっと男系で繋いできた、天皇制は左翼の造語で不敬、といった考え方は、これまで小林先生が歩んで来られた道で、してみると、未だにこれらの主張を繰り返している人たちというのは、単純に「置いて行かれてる」ということだと思います。
彼らのようにドグマに陥ることと、小林先生や、恐らく今上陛下のように思想し続けることとの決定的な違いを感じます。

あ、念の為ですが、つきまといが目的化してしまった人とは全然別のレベルの話です。