「ザ・議論」発売日当日に購入し、サッカーのサムライブルー、プロ野球の侍ジャパンもそっちのけで読み耽ってしまいました。 井上達夫氏の話は難しい事も多かったけど、小林先生との対談がとにかく面白い。小林先生もリベラル的な所があるんじゃないか、井上氏って実は保守じゃないの?と思わされる話が沢山あったのは驚きでした。 議論とディベートの違い、リベラルとはフェアの精神を大事にする姿勢という事や、井上氏の日本の言論状況を「群盲象を撫でる」のことわざに例えた話は、とても刺激的でした。 この本を読んで、保守・リベラルとは何かという事や、そもそも保守・リベラルといった定義に意味はあるのか?といった事を凄く考えさせられました。 ポジショントークを断固拒否し、自分を貫いたお二人だからこそ、この本が出来上がったと僕は思います。最後のページのお二人の笑顔、とても爽やかでした。 普通に考えれば小林先生と井上氏は「論敵」なのでしょうが、もしそうだとしても、お互い「敵ながらあっぱれ」と言い合える関係なのかなとも思いました。
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「ザ・議論」発売日当日に購入し、サッカーのサムライブルー、プロ野球の侍ジャパンもそっちのけで読み耽ってしまいました。
井上達夫氏の話は難しい事も多かったけど、小林先生との対談がとにかく面白い。小林先生もリベラル的な所があるんじゃないか、井上氏って実は保守じゃないの?と思わされる話が沢山あったのは驚きでした。
議論とディベートの違い、リベラルとはフェアの精神を大事にする姿勢という事や、井上氏の日本の言論状況を「群盲象を撫でる」のことわざに例えた話は、とても刺激的でした。
この本を読んで、保守・リベラルとは何かという事や、そもそも保守・リベラルといった定義に意味はあるのか?といった事を凄く考えさせられました。
ポジショントークを断固拒否し、自分を貫いたお二人だからこそ、この本が出来上がったと僕は思います。最後のページのお二人の笑顔、とても爽やかでした。
普通に考えれば小林先生と井上氏は「論敵」なのでしょうが、もしそうだとしても、お互い「敵ながらあっぱれ」と言い合える関係なのかなとも思いました。