今週のゴー宣で、
《女性はやはり信頼する知人の「保証」のある男、「信用」できる男と徐々に付き合うことを勧める。》
という言葉は勉強になりました。

考えてみれば、
「人が人を評価する」のは本来難しいことですね。
例えば会社の採用試験。
履歴書を見て、筆記試験をして、面接まで行って、採用を決定するのに、仕事や環境になじまずに辞めてしまうケースは多々あります。

共同体の中での長い時間の振る舞い方を見ることでしか、その人の本質は理解できないのだと思いました。
その対策として『紹介』という「知恵」があるのだと思いました。

「コネクション」は「世間」という意味でしょうし、私には少しイメージが悪い言葉です。
けれども《信頼する知人の保証》というのは、言われてみれば、普段でも重要視している事柄だと気づかされました。

共同体が壊れ、砂粒の個が漂流する近代においては、
昔から続いている庶民の「知恵」というのは、自分の身を守る上でも有効なのだと感じました。