辻元清美氏のHPを見て来ました。
右派・左派・保守派・革新派に限らず、政治家の立ち上げたHPを見てみたのは初めてでしたが、
「デマについて」の反論は良かったです。内縁の夫に関するデマへの反論、確かにあたたかくてユーモラスな受け答えでもあり、説得力もハンパなくて素晴らしかったです。

以前、辻元氏はゴー宣でも批判の対象になっていた時期もあり、逮捕された時などは、
自分も嫌いな政治家の一人になっていました。

しかし、一時は徹底的に批判していた西部邁氏や、宮台真司氏、宮崎哲弥氏と、
その後様々な経過を経て、意見が合致することもあったり、
また別の局面では合わないこともあったり、
小林先生のゴー宣での思想・思索の変遷・積み重ねを読んでいって、
読者として自分も学ばせて頂いたところが大いにあります。

政治家に関しても同じで、以前の著書で評価していても、
その後の小林先生の歩みと、その政治家の現在での思想が違えば、
今は合わない、ということもありますからね。

「右派だから」とか「左派だから」とか、最初にその人を見た時の印象だけで、
その人への判断を固定してしまって、その後もずっとその「ものさし」で見る、ということが、
いかに自分の頭を石頭にしてしまうか、ということも改めて考えます。

皇室の問題に関して、男系固執に凝り固まっている人がまさにそれで、
八木秀次などは、憲法学者としての己の在り方との間で揺れ始めているので、
まだ竹田恒泰や渡部昇一等よりは、議論で考えを深化出来る芽がある、ということですよね。


話が逸れますが、ラーメンに関しては、やっぱり九州民なので「とんこつ」が一番馴染んできた味ですね。
醤油も味噌も塩も、一時期いろいろ食べ比べてましたが、子供の頃から味わって来た味覚には敵わないというか。
九州民としての感想です。
他の味をディスっている訳ではないですよ＾＾；；