今週の配信、ありがとうございます。

二重国籍を保有していると公言すると外国人扱いされ、保守を自称する人であればあるほど無条件で迫害する傾向が強かったことから、いままで二重国籍所有者は就職先が在日三国人と同じく制限されると考えていましたが今回のライジングによってそれが間違いだとわかり、目から鱗でした。
ところで、蓮舫の「二重国籍問題」を騒がせた張本人たる八幡和郎氏ですが、もし、八幡氏のように二重国籍所有者を徹底的に問題視し、排除するのであれば江戸時代以上に人々のを海外との交流や渡航を制限し、かつてないほどの鎖国状態にするのが一番の得策だと思うのですが、八幡氏は「本当は恐ろしい江戸時代」

https://www.amazon.co.jp/dp/4797351586

を書くほどに海外渡航および交流が制限された江戸時代を「閉ざされて国の発展を妨げた暗黒の時代」と酷評し、一方でグローバル政策であるTPPに賛成をしています。
もし、二重国籍保有者を就職制限などで排除をする方針をとるならば八幡氏が酷評している江戸時代か、その酷評している江戸時代と同列に扱っている北朝鮮のように国民の移住、移動を極端に制限するしか方法がないです。さらに八幡氏が賛成しているTPPなどのグローバリズムが進めば海外から人材を含む資本の流入制限が解除され、現在とは比較にならないほど外国人長期滞在者が増えることは明確です。
実際に安倍首相も「一定の条件を満たせば世界最速級のスピードで永住権を獲得できる国になる。乞うご期待です」
と長期滞在外国人の増加を推進する政策を実施しようとしています。

http://www.news24.jp/articles/2016/09/22/04341646.html

このようなグローバリズムが進められると二重国籍所有者の人口も必然的に今以上に増えることは明確であり、官民問わず蓮舫のような二重国籍所有者の国内での従業率も高くなるのですが、八幡氏をはじめ、グローバリズムに賛成する一方で蓮舫の二重国籍所有を問題視する方々は自身の主張との矛盾に全く気が付かないのでしょうか？