泉美さんの記事を拝読し、本当に「痛切」な気持ちです。子供ができて生まれるのは、本当に奇跡中の奇跡だと思います。うちは結婚して10年近くなりますが、まだ恵まれていません。不妊治療の環境は、ここで述べられているような「命への冒涜」の問題もはらんでおり、必ずしも良好とはいえません。男性不妊への認識も不足しているし、不妊か否かに関わらず経済的理由で子供を諦めるケースが多いと思います。少子化の原因は１つではなく、このような様々なケースが積み重なってのことと思います。

子供が生まれてくるのは奇跡中の奇跡だというのに、「子供をトイレで出産して流した」だの「虐待して殺した」だの、ひどいニュースが絶えませんし、男系男子派はそのことに思いが至らない。もし皇統に障害者がお生まれになったらということも考えられない。性同一性障害や性的未分化の方、染色体異常の方がお生まれになっても、何とかして排除しようとするでしょう。彼ら男系男子派（自称保守）が忌み嫌う、中国韓国の儒教的矯正の思想にどっぷり浸かっていることにも考えが及ばないのでしょう。全く、痛くて切ない気持ちです。

子供のこともまた自然の一部です。西洋的医療の発達はその一助でしかないはずで、東洋的ケアというか「受け入れる気持ち」があまりにもないがしろにされているのではないでしょうか。

皇統に関してはまだ色々考えがありますが、まずはこの記事に巡り逢えたことを感謝します。そして皇統に女性女系を呼び戻し、男女差別でも男女平等でもない男女両立（勿論性的少数者を排除しない）社会への象徴としても、皇統の弥栄を願いたいと思います。

あまり脈絡なくてスミマセンが。。。