[今までずっと男系で続いてきた。簡単に変えちゃいけない。]
この男系カルトの信条・教義に対して、
アンケートを拝読しているうちに、後から響いてきましたのは、
[万世一系は未来永劫続いていく。その内のたった125代が男系で続いただけのこと。]
こういうスケールの考え方こそ、皇室の弥栄を願う天皇の臣下として相応しいのではと。
そこいくと、天皇をＹ染色体の器、自分たちの欲望を押し付けるお人形さんみたいに思っている、
そんなイビツな男系固執連中が天皇陛下万歳と声高らかに吠え、
自分たちの尊皇心、愛国心を慰撫するその気持ち悪い矮小さ…(-""-;)。
そんな彼らに、公務こそ簡単に減らせとか言うべきでない、古代からの国見の偉大な伝統なのだと、
そう諭す手立てはあるのでしょうか。

調子に乗ってきましたので、勝手ながら2度目の投稿、失礼します。
また長文ご容赦願いますが、先日の道場の感想、考察です。
カジュアルスタイルは止めにして、句読点は付けます。

◎この先いくら議論を繰り返しても、
皇室典範改正で譲位の制度化、女性宮家創設、双系天皇公認、
この結論が覆ることはないと思います。
[この先]なんて猶予も最早ない。
問題は、男系固執派が、何より権力者である安倍首相が、
それを認めようとしないこと。
彼らの意見は悉く論破され、もう説得力なんて無いにも関わらず。
これはもう議論・熟議を重視する者と、軽視・無視する者の戦い、
そういうステージなのかと思います。
それは、一級の文明国になるか、三級以下の反知性国になるか、
さらには自主独立し、自分達で議論して決めていける国になるか、
それとも属国らしく、全てアメリカにお伺いを立てる国でいるか、
そこまで繋がっている戦いと言えば飛躍し過ぎでしょうか。
ここが日本が公民主義に至れるか否かの分水嶺と。

そう考えると、[民主主義という病い]が出てから間もない時に、
ゴー宣道場が天皇をテーマに選んだのは、
改めてよしりん先生の慧眼に敬服するより他ありません。
しかも、そこに陛下の生前退位の意向が被さるとは…(゜゜;)。

しかし、安倍首相が女性・女系天皇を認めるということは、
支持母体の日本会議を裏切るばかりか、
これまで陛下に対して犯した悪行を認めることになる。
下手するとすべての政策、政権そのものが揺らぎかねない。
あの狭量でどうにも意識の低い安倍首相に、
果たして覚悟を決めてもらうことができるでしょうか。
そうしてもらわなければならないわけですが。