BS「クロスファイア」拝見しました。
論義の虚しさを感じました。「正論」と言うことで言えば、高森先生に軍配を上げたいのですが、わざわざ、こーゆー番組を観る人がどういう人か、という突っ込みがあったように、ポジショントークに徹している人、あるいはカルトにはまっている人に聞く耳は無いと思われます。その上で、良くも悪くもこの問題を取り上げるのは田原氏だけだから、という理由で論義に応じる戦略もどうかと思わずには居られませんでした。
だいたい、未だに「新生児の生存率を高めることができた」という医療技術の進歩を「医療の進歩で産み分けができる」とすり替える与太話を厚顔無恥に繰り返すことができる。そして、いい加減にしやー、その論理、もう破綻してまっせ、とたしなめることもなく、その場を繰り返し提供するメディア。挙げ句、やっぱりこの問題は難しいので時間をかけて論義する必要がある→二段階方式がいいんじゃないかなー、やっぱり、みたいなコメントで締めくくられる、これって、やられてないですか？向は論義なんてする気は無い。こちらの誠実さをとことん利用して論義をする振りをしながら俺たちはあくまでも運動するのだと腹をくくっているのだと思います。
録画を観ながら逆上している私に家族はどん引きでした。
分かってもらってナンボ、「よいしょでいこう」のような芸も無く、きゃつらに荷担してしまった自分が情けないです。
ゴー宣、会場には行けませんが、PCの前で応援します！