配信お疲れ様です。オリンピックも終わり、気が付くともう9月に近いですね。

例のNHKの貧困報道の件ですが、なんだかなあ、と思います。NHKもこういう事態が予想できない当たり、脇が甘いなあという気もしますが、いくら暇でもわざわざ子供のつまらない贅沢を叩く意味が分からない。ほんとうに見境がない恥ずかしい連中です。そして片山は相変わらず救いようのないバカです。あれは議員を辞めるべきだ。

以前、「貧乏だからこそ高いカメラを欲しがる」昭和30年代の大衆について述べましたが、本件もまた、これと似たようなものです。せいぜい1000円のランチが、彼女にとっては煌びやかな贅沢なんでしょう。なるほど、サラリーマンの平均昼食代金は600円を切っていますが、そのサラリーマンのおじさんたちは数千万する家を所有しているかもしれないし、数百万する車を所持しているかもしれない。くだんの女子高生がこのまま高卒で不安定な職に就いたとしたら、一生かけても実現できないだけの消費行動を取っているはずです。進学もできない、家も車も買えない、だからせいぜいが数千円払ってディズニーやコンサートに行くとか、将来10万も溜まれば小旅行に行って使い切る。その繰り返ししかできないのが、貧困女子の生態というものではないか。そのくらいはおっさんの私でも容易に想像がつくのですが、まあ、分からない人達もいるということなのでしょう。