朝ナマ、拝見しました。
やはり竹田恒泰氏の異常性が際立った回だったと思います。
「旧宮家系男子の養子縁組による宮家存続」という案は、竹田氏自身が自らの子孫を将来宮家に養子させたい、あるいは天皇に即位させたいという意図があまりにも透けて出ていて、おぞましい思いがしました。
おそらく竹田氏がここまで男系にこだわる理由はそこにあるのではないでしょうか。
恐れ多くも竹田氏は悠仁親王殿下の直系の男子のお子様が今後増えていく、という可能性のを心の底から期待してはいない。
むしろ生物学的にはそこで途絶えてしまうリスクも大きくあるのだから、それを「好機」と見て、自らの子孫をいずれ即位させたいのだと思います。
（まるで歴史上、天皇の親類になることで権勢を拡大していった藤原氏や平家の例を現代にみるようです・・・）
これぞ逆賊以外に何者でもなく、真の保守であれば竹田氏の言説はまっさきに排除してかかるべきものでしょう。

それ以外としては、意外なことでしたが、萩谷麻衣子さんの冒頭の分析が非常に見事で、平成30年と時期をくぎっている点や”もがり”について詳細な記述を与えている点など、非常に的確に述べられていたと思います。
萩谷さん含め、皇室の専門家ではない三浦瑠麗さん、萩原博子さんも非常に素直な国民感覚に基づいた上で、女系をサポートされていたので、なんだか安心したような感覚になりました。

よしりんには正直もっと「吠えて」欲しかったのですが（笑）、竹田恒泰氏にペース崩されたんですかね＾＾