SAPIO9月号の「大東亜論」読みました。
第三回愛国社大会では頭山VS植木の論戦が見られるかと思いましたが、頭山のまさかの「植木封じ」に唸ってしまいました。植木のあのシーンは、今回のSAPIOの「ポルノ特集」よりずっとエロかったです。
あと向陽社新社長・平岡浩太郎の自信家ぶりと行動力、前社長・箱田に対する「ブラック・プレジデント」ぶりは凄かったです。平岡に子分扱いされている箱田が、ちょっと可哀想でした。思わず平岡に「箱田をあまりイジメないで」と言いたくなりました。
今まで自由民権運動といえば土佐のイメージが強かったですが、福岡が土佐を凌駕していたと知り驚きました。この福岡の勢いが、小林先生がブログで触れていた「筑前共愛会」なる組織に繋がっていくのでしょうか。「大東亜論・自由民権篇」ますます楽しみです。