とりとめのない話になってしまいそうですが、先日のもくれんさんのブログと、つい先程トッキーさんが紹介された門弟さんの意見を見ていたら、公を意識するには先ずお手本があるのかな、と思います。　門弟さんが高森先生のお話を聞いて、敬愛の気持ちを学んだ様に、高森先生もまた敬愛する陛下の佇まいを見て公の何たるかを学ばれたのだと。
　そして公とは、多分一朝一夕には出来ないもので、多くの人の手本になるにはそれだけ多くの時間が掛かるものではないでしょうか。さながら土塊が寄り集まって山になるような時と重みが皇室の歴史にあるのだと解釈しています。
　今更な話でしょうが、歴史と重みから発せられる陛下のお言葉に、只の石ころでしかない私達国民が耳を傾けないどころか真っ向から否定するのは相当に身の程知らずだと思います。