天皇陛下のお気持ちの表明、心して拝聴致しました。
これまで、昭和天皇、今上天皇が築いてこられた「象徴天皇」としての天皇・皇室の姿をこれからも大切に守りたい、といった表明までは何となく想像していましたが、「摂政」の完全否定や「天皇の終焉」に至るまで、これほど踏み込まれた発言をされたことには驚きでした。
同時に、ここまで事態を切迫させてしまった日本国民，日本政府の度を超えた愚かしさや申し訳なさを感じ、併せて天皇の偉大さや畏れを改めて感じざるを得ませんでした。
最後の「国民の理解を得られることを切に願っています。」では涙がこぼれました。

誠に僭越ながら、お言葉の要旨は、「常に国民と共にある象徴天皇の姿をこれからも（御代わり後も）守りたい」「そのための安定的継承に道筋をつけてほしい」「どうか国民には理解して欲しい」ということに尽きると思います。
これまで、全身全霊、御身を捨ててまで国民のために活動を続けて下さった天皇陛下のために、なんとしてでもそのお望みを叶えて差し上げなければ、日本国民としてとても申し訳が立ちません。

その恩返しの方法は、皇室典範を改正し、愛子内親王殿下に皇太子になって頂き、安定的な皇位継承に道筋をつける以外にありません。１分１秒でも早く、天皇陛下に、お孫さんの愛子さまが立派に皇太子となられたお姿をご覧頂き、安心して頂きたく存じます。