こいら のコメント

よしりん先生の「民主主義という病」、案外庶民に受け入れられるのではないか、と個人的に思うのです。
というのも前回の東京都知事選挙の投票率は45%、つまり過半数の都民が投票に行っていないのです。
これを政治不信と一言で片付けるのは容易いのですが、逆説的ですが民主主義という制度をこの投票に行かなかった有権者は信頼してないし、これはあくまでも私見ですが庶民の感覚としてはまっとうなのではないか、と。
メディアやネットの関係者は、舛添騒動が全国民を巻き込んだ政治的イシューだと錯覚してますが、そもそもまともな人間ならば昼間は仕事でテレビのワイドショーなんて見ないし、スマホでネットを見てる時間もそんなにないし、仕事というか現場が忙しくて都知事がどうなったとか関心を持つ暇さえなかったはずです。つまりあの騒動で騒いでた都民は2〜3割もいなかったのでは…
仮に憲法改正の発議を起こして国民投票を行っても、その投票率はたとえマスコミが煽っても過半数行かない可能性さえあります。どれだけの投票率が有効投票率かは分からないのですが…
政治不信というのは良くないことかもしれませんが、実は政治的な意見を全く言わない庶民の世間知の方がまともな判断を下す場合もあるのかもしれません。

No.139 95ヶ月前

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