No.43について。高度成長期と今とでは、人手不足の意味が違うのではないでしょうか?今は技術が進歩して熟練工と有資格の専門家が大規模工事を担っている。単なる作業員のニーズは多くない。不足しているのは熟練工でしょう。彼らは景気後退と民主党時代の政策により仕事が減り、多くは後継者を育てぬまま廃業しています。それにこの業界は利権渦巻き、実際に作業しているのは五次とか六次とかの下請けで、国が手当てを出しても彼らの手に渡る時にはかなり少なくなっています。きつく、汚く、危険で、安全を預かる責任は重く、しかも低賃金では仕事があってもやりたがる人は少ないでしょう。これが今と高度成長期との大きな違いではないのでしょうか?アベノミクスは元々企業の良心に期待した政策でした。それがことごとく裏切られているのが現在の状況でしょう。国債を発行すれば良いというものではないと思います。
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小林よしのりチャンネル
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No.43について。高度成長期と今とでは、人手不足の意味が違うのではないでしょうか?今は技術が進歩して熟練工と有資格の専門家が大規模工事を担っている。単なる作業員のニーズは多くない。不足しているのは熟練工でしょう。彼らは景気後退と民主党時代の政策により仕事が減り、多くは後継者を育てぬまま廃業しています。それにこの業界は利権渦巻き、実際に作業しているのは五次とか六次とかの下請けで、国が手当てを出しても彼らの手に渡る時にはかなり少なくなっています。きつく、汚く、危険で、安全を預かる責任は重く、しかも低賃金では仕事があってもやりたがる人は少ないでしょう。これが今と高度成長期との大きな違いではないのでしょうか?アベノミクスは元々企業の良心に期待した政策でした。それがことごとく裏切られているのが現在の状況でしょう。国債を発行すれば良いというものではないと思います。