こいら のコメント

>>101
うーん、確かにそうかな、とも思いますが、もちろん政治的な関心を持ち実際に政治的な発言をしてる女性もいないわけではないのでしょうが、個別的や具体的な政治イシューの話には女性は絡んできても、その背景にある政治理論や抽象概念の部分まで話を進めようとすると逃げられてしまうというか議論にならない気がします。
男性同士でも情緒的で議論にならない人ももちろんいます。ただそういう場合は男同士だと喧嘩腰になって議論を打ち切るか、とことん論破してやろうか、みたいな姿勢になるのに、相手が女性だと例え政治的な価値観の相違であれ男性同士とは違うのですが。
やはり女性の方が実務的というか、現実的な思考回路を持っているのでしょうか?単なる性差というか、生物学的差異ではなくて社会学的な後付けの部分もあるのではないのかと勘ぐってしまうのですが…
その社会学的な要素が例えばマスコミやネットの世論であったり、世間体なのでは、と思うし。
ある作家が「女性が理屈に頼ったら子供を産まなくなる」とか言っててそれこそ女性差別発言だと思いますが…でも建前ではこの作家の発言を批判しつつ本音では男女問わず支持してる人も少なくないのかもしれませんね…
少なくとも私の周りでは、マックス・ウェーバーやハンナ・アーレントやヘーゲルやフッサールなんかを愛読してる女性はいなかったし、勧めてみても「難しくてよく分からない」という女性の方が多かったです。でもその知的態度ってもくれん師範に議論を吹っかけたエセ知識人みたいな態度なのかもしれないのですが…
ただ、日本と欧米の民主主義を比較検討するうえで、この4人は抑えておかないと日本の今の民主主義の陥穽を突けないと個人的には思います。
どうも男は、旗色が悪くなると抽象論に逃げちゃう傾向があるかもしれませんね。それが男女間で政治的な議論がやりにくい原因なのかな…

No.103 103ヶ月前

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