今号のゴー宣を読んで、『わしズム』の“不安”を特集した回で、各項目ごとに小林先生と堀辺先生の感覚が違うのを知り少し驚いたことを思い出しました。
仲良し主義では、波風立てずに仲良くすることが優先されるから、真理を追及し、何が正しいか見定める為の議論など出来ませんよね。私心はとりあえず胸の内に収め、個人として、公論を目指し議論をする。そういう本物の議論をしなければ、本当の意味で、何も決められないのだと思いました。
堀辺先生・小林先生・高森先生・切通先生に続く、個人主義で生きる武士が次々と現れ、本物の議論をしていく事こそが、より良き公論を形成する為には必要不可欠なのですね。