ゲスト のコメント

正直に言いますと
私も宮城氏同様(なのかな?)ゴー宣道場は
最初はファンの集い的なものと思っていましたが
議論がないがしろにされ
相対的に議論の重要性が日増しに大きくなっている昨今
実際に道場に数度参加して直に観察させて頂き
そして今回のライジングを何度も繰り返し拝読しまして
僭越ながら、どうしてもゴー宣道場にエールを送りたくなりまして
栄えある50番目に謹んでコメントさせて頂きます

小林先生と堀辺氏の武士の個人主義の関係というのを
私なりにまとめますと
①ともに強い確固たる個であり、そしてまた互いに相手をひとかどの個であると認識し合っていたこと
②私心よりも、あくまでも純粋により価値のあるものを追求すべく議論しようという姿勢で一致していたこと
時に対立しても、全力で頭をフル回転させて意見をぶつけ合う甲斐のある好敵手であり
そしてともに高みを目指す同志であるというような関係
北斗の拳よろしく、[強敵]と書いて[とも]と読むみたいな
だからこそ、程よい緊張感とともに、相手に対して敬意や信頼感などが自ずと生じ
馴れ合いにならず
情実にとらわれず
惰性にならず
自己満足に陥らずに
質の高い議論ができたのでしょう
という具合ですが、いかがでしょうか

そして上記の2点はそのまま
議論を成功させる上で
公論を目指す上で重要なポイントになると思われます
(①については、かつての小林先生の[プロになれ]という言葉に通ずるでしょう)
そうなると、権力の座の椅子取りゲーム
さらには実入りや保身、名誉欲といったエゴが優先の政治家
商売最優先のメディア
脆弱な個ゆえにイデオロギーや固定観念を盲信し
知性のないポジショントーク、或いは価値相対主義に陥りがちな
ネトウヨ、サヨク、自称保守、リベラル
彼らの議論が自己主張ばかりで
相手に対して敬意や緊張感が生まれ得ず
ただのガラクタなのは仕方のないことでしょう
と、以上のような論になると思いますが、いかがでしょう

勿論、誰もがお二人のように強固な個人というわけではないでしょう
ですが、ゴー宣道場の旗に堀辺氏の似顔絵を残し
参加者が私心を排し、個人となって公論を目指す姿勢を常に忘れないようにし
議論の質の高さを維持しようというなら
今の日本の社会において
ゴー宣道場こそは議論の規範として
その存在意義を保持し続けて頂きたいと
公論の尊さ、意義を世間に示して続けて欲しいと希望します
それこそ[意見があるならここで言いなさい!]と
日本に、日本人に一喝するような存在に
かといって、厳粛過ぎて、宗教的になって、近寄り難いものにならないように
ユーモアこそが議論の花と思います
野次なんてものはただのワイセツ物!

気づけばかなり長くなってしまいました
どうも失礼しました

No.50 105ヶ月前

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