吉田尚記の「アナウンサーなのに。」

出版目的ニコ生シリーズ 『コミュ障の私よ、さようなら』 を始めます!

2014/05/01 06:02 投稿

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 明日から、6回シリーズで『コミュ障の私よ、さようなら』という、『コミュニケーション』をテーマにしたニコ生をやらせていただきます。


 第1回は、5/2(金)  22:00-

 http://live.nicovideo.jp/watch/lv177864748


 です。


 実は、 #jz2 というトークイベントの先として、今までに私が考え続けたことを、まとめさせていただける、簡単に言うと、本を書かせてもらえる機会に恵まれました。テーマは「元・コミュ障の人間が、いつの間にか毎日人と濃厚なコミュニケーションをとる、ラジオアナウンサーになるまでに身についたコミュニケーション術」。



 いままで、本屋さんの店頭から、ダイエットの本と、コミュニケーション、しゃべり方の本が消えたことはないそうです。常に、人間の悩み、ナンバーワン、ということなのでしょう。もちろん、症状として深くコミュニケーション障害に悩んでいらっしゃる方がいる一方で、「コミュ障」という言葉が、最近特別な意味をもって響くことがあるのは、そのせいだと思います。


 私もラジオアナウンサーという仕事ですから、参考になったらなぁ、と、しゃべり方の本、それなりに手に取ってきたのですが、私が実感として得たコミュ障のためのノウハウの一番重要なことは、まだ全然、既存のコミュニケーション本で語られていませんでした。「人柄が大切」と精神論になるか、むしろ「家族と旅行の話題がいいよ」とか、ものすごく浅い話になるかのどっちか。


 私が考えてるのって、「将棋の対局論」とか「サッカーの試合運び」に近く、具体論です。


 数年前から、これを絶対にまとめておきたい、と思っていたところ。その構想を、太田出版のある編集者の方が、「面白い!」と言ってくださいまして、この3月4月、びっくりするぐらい丁寧に、目次づくりに付き合ってもらいました。で、今週!とうとう、目次が完成!!!


 で、そうなったら、これから執筆!となるのが、普通の本の制作工程ですが、私はアナウンサーなので、書くより、どうしても喋ったほうが早いし、言葉も思いつく。それにもしニコ生であれば、最終的にこれを読んでくれるはずの人たちの反応を見ながら、求められている言うべきことを探すことができる、それこそコミュニケーションの本なんだし! というので、このニコ生シリーズをやることにしました!…ふう、長かった。


 このニコ生で喋ったことが、本になります。


 ただ、音声起こしは自分でやる、というか、ここで喋ったことを大元に、自分で文章にまとめるんですけどね。


 秋までに、出版する予定です。書いている人間が、誰であるかは関係なく、何十年も生き残るような底本にしたい。それが、大それた目的です。 #yoshidabon というタグも、ツイッター上に作りました。コメントだけじゃなくて、こちらも積極的に読んでいくつもりです。


 と、思いついた時にはテンション高くて、そして作っているうちに、何度か不安になっていたのですが。今日、プレ配信、とでも言うべき放送で、すでにちょっと話をさせていただいたところ、手応えがありすぎて、あー、みんな「コミュ障」って自分のことを思ってるんだなー、と、この話は誰かの役に立てられるものなんだな、と思った次第です。


 やりますよー。

 明後日を皮切りに、隔週の金曜日夜にやらせていただくつもりです!


 一緒に本を作るのに、協力してください!

 

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