吉田尚記の「アナウンサーなのに。」

「#jz2 ~ 吉田尚記の場外ラジオ」立ち上げました!

2013/02/14 06:11 投稿

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 とうとう、この話を書かせていただける日が、来ました。

 構想何年、なんてことをが書かれることがままありますが、ずーっと、考えていたどうしてもやりたい企画が、とうとう、カタチになりました!これを読んでくれている人には、どうしてもお伝えしたく、文章を書かせていただいている次第です。

 新しい、ライブシリーズをスタートさせます。

 かなり、実験的なシリーズなのですが、もし良ければ、付き合っていただきたいのです。



=== イベント概要

・第1回「#jz2 吉田尚記の場外ラジオ ゲスト:山田真哉さん」
  プレオーダーは、2013年2月14日(木)18時まで受付。
  全席自由:\2,000
  ↑こちらのURLから、お申込みいただけます。

  日時:2013年3月15日(金) 18:30開場/19:00開演(21:00終了予定)
  会場:東京千代田区有楽町・ニッポン放送イマジンスタジオ


・第0回「#jz2 吉田尚記の場外ラジオ デバッグバージョン」
  こちらは、無料・登録不要です。
  ただ、会場の都合による制限人数はありますので、
  万が一の場合は、入場できない可能性もありますので、その点、ご了承下さい。

  日時:2013年2月21日(木) 18:30開場/19:00開演(21:00終了予定)
  会場:東京千代田区有楽町・ニッポン放送イマジンスタジオ




=== なんでこんなことはじめたの?

 私、現在年間300本とかライブを見せてもらっています。そのたびに感動して、音楽ってすごいなぁ、楽しいなぁ、でもオレには絶対できないよなー、と、思っていたのですが、ある時、「あれ?人前で喋ることも、ライブか?」と思うようになったのです。音楽のライブって、まとめて言うと、伝えたいことがある人が、伝えたいことをカタチにして、演奏という伝える技術を磨いて、興味のある人に集まってもらってリアルタイムで共有する、ということになります。これって、毎日しゃべっている身からすると、喋ることも、同じです。伝えたいことがある人が、言葉を選んで、どんなトーンやスピードで喋るかを工夫して、興味のある人にリアルタイムで伝えることが、意識して喋るということです。

 そして、音楽を一生の仕事にしている人のほとんどは、お客様の前で演奏することを、ライフワークにしています。振り返って私は、一応、職業しゃべり手として、身を立てさせていただいています。僭越ながら人前でしゃべることはもう生理的に大好きで、できればこの仕事を一生続けたい、と心から願っています。それが人生の最大の目的と言ってもいい。だったら、ミュージシャンに比べるとはるかに数の少ないしゃべり手も、人前でライブで喋ることを、ライフワークにしなくてはいけないんじゃないかな、と思ったのです。

 そう思って、実は4年前に、単独ライブを、普通のライブハウスでやらせていただいたことがありました。渋谷の多作、というライブハウスで、2009年5月23日のことです。ほとんどの人は知らないと思うけど、その時来てくれて、今でも私のラジオを聞いてくれている方も、いらっしゃいます。ただそのときは、「局アナのやることではない」というかいろんな事情で、けっこー怒られました。ただいろいろお目こぼしもいただいて、最終的にはやらせて頂きました。

 やり遂げさせていただいた時の感覚とその結果は、相当に強烈でした。事前のプレッシャーも、手に取るように思い出せます。来てくれた人にも、何かを持って帰ってもらえた、という感触は、ありました。その感覚をのこしたまま、そこから4年。その間に、いろんな人や機会とめぐりあって、とうとう、この春から、改めてスタートさせられることに、なったのです!!!!しかも、オフィシャルに、会社の仕事として!

 それが、「 #jz2 吉田尚記の場外ラジオ」です!

 「 #jz2 」は「ジョーゼツ」と読みます。そう、饒舌。喋ることで伝わること、用意した言葉や厳選された言葉はもちろん素晴らしいけれど、その場でライブで紡ぎだした言葉でしか伝わらないことがある。事前に用意された予定調和には決して堕さないことにこだわった、そういうイベントす。

 お気づきかと思いますが、私はいろいろ他の人が考えないようなことを考えてしまうタイプです。そのどうしても気になって仕方がない疑問について、「この人はこの方面の答えを知っているに違いない!」と思う人と、「あるはずの結論」をライブで探していくイベントです。いわば、私の自由研究です。

 それに付き合って下さい、なんてとても傲慢な話なのですが、ここを読んでくださっているあなたは、もしかしたら、何かを共有してもらえる方かもしれません。なので、こんな勝手なご案内を、させていただいている次第です。




=== 1回目は?

 第1回は、2013年3月15日(金)です!場所は、ニッポン放送イマジンスタジオ。そして、第一回目のゲストは、ベストセラー作家にして会計士の、山田真哉さんです!

 山田真哉さんは「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」というベストセラーで有名ですが、実はアニメ雑誌で連載を持っていたこともあったりする、本格派のアニオタの方です。でも、このイベントで馴れ合った話をするつもりはありません。アニオタって、じつは頭使ってる人、という側面が大きくあります。知恵を溜め込だ、強烈に面白い人として、山田さんに聞きたいテーマが、あるのです…! どんな疑問かは、現場に立ち会ってくださった方に、その場で披露させて下さい。

 きっと、山田さんも、まだ考えたことがないだろう疑問なのですが、おそらく鍵となる答えを生み出してくれるだろうという直感が、私にはあります。その答えを見つけ出す現場が、たった二人の飲み会だったら、もったいない! というのが、これを公開にさせていただく理由です。

 こんな無茶な申し出を引き受けてくださった山田真哉さん、本当にありがとうございます。



=== そして、デバッグバージョンをやります!

 普通の「トークライブ」をやるつもりはなくて、いろんな追加要素を考えています。それはチャレンジ、必ずしもうまくいくかどうかわからないので、ゲストをお迎えしていきなりやるわけには、いかない。なので! 本編を前に、来週2/21(木)、このイベントのバグ取り、デバッグをします!

 このデバッグバージョンは、いわば、私の所信表明でもありますので、ゲストはなし。こんな無謀で勝手な企画に付き合ってくれるスタッフと、一番はじめの蛮勇を共有してやろう、という方だけ、お付き合いいただければ、幸いです。



=== 最後に。

 今回の、イベントについての初めての表明を、いつも22時からツイッター上で行なっている「テキスト生放送」中に行ったところ、フォロワーさんから、「TEDみたいなことかな? 」って言っていただけました。そうです、あの世界の超一流プレゼンシリーズ、「TED」にはすごく影響を受けています。「笑える」ではない、でも、授業みたいに堅苦しいものとも違う、そういう、シリーズを。他の人が誰もやっていないことだから、きっと、理解してもらうのにも時間がかかるはずですので、それなりに、長い期間、やらせていただく体制を作らせて頂きました。

 このチャレンジが、なんらか、あなたのためになるように。

 結果は保証出来ませんが、努力は全力で、します。よかったら、おつきあいください!


                                     吉田尚記

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