ゲスト のコメント

「人の能力を勝手に数値化して評価してくる悪い宇宙人」は当時子供だった僕らを取り巻く日常に沢山存在した様に思えます。
今回読み直したら、スカウターに頼って戦闘力を盲信してるのは悪役なんですよね。
そして、主人公チームはそんな戦闘力信仰を打ち破るというか、外してくる事が多かった。
「気のコントロール」ができる主人公組が、戦闘力ヒエラルキーを信じる敵役を驚かせるシーンが繰り返し出てくる所に、勝敗とはまた別のカタルシスがあった様に思えます。
強くないと生き残れないと言われ続けた時代、能力が数値化され、競争の中で生きてきて、どこか違和感な不満を感じながらもその価値観に乗る事を選ぶしかなかった子供時代の自分に刺さったのだなぁ、と思わされました。

No.3 30ヶ月前

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山田玲司のヤングサンデー

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