動物をテーマにした映画はありますが、その中でも猫は少数です。家庭で飼われるペットの代表である犬と猫ですが、犬の映画は名犬ラッシー、忠犬ハチ公など内外にあります。猫はどうでしょうか?猫好きには何とも残念です。
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そんな猫好きが泣いて喜ぶ映画がロシア映画の「こねこ」です。何をかくそう、関戸は中学一年の時に野良猫を拾ってきて以来、20年近く猫を飼い続けていたのです。この映画を見て、拾ってきたときのことや飼っているときのことを懐かしく思い出しました。ペットショップで買ってこられた子猫が、ある音楽家の家で起こすドタバタ騒動。ある時、窓から落ちてトラックの屋根につかまり、遠くまで運ばれたその子猫が遭遇するあれこれ。さて、どうなることやら…。続きは見てのお楽しみ!

登場する猫の可愛いことはこの文章では表せません。猫の目線で見たロシアの日常生活の描写も大変興味深いです。日曜の午後、明るく楽しい映画のひとときを過ごしましょう。


◆ 日時:2015年3月29日(日)14:00~
◆ 場所:横浜平和と労働会館5階 当協会教室
◆ 料金:300円(黒パン・紅茶代)
◆ 参加お申し込み:NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会事務局
Tel/Fax: 045-201-3714
E-mail: eurask2@hotmail.co.jp

映画情報:1996年/ロシア映画/84分/カラー
監督 イワン・ポポフ/脚本 イワン・ポポフ、アレクサンドル・マリヤモフ/撮影 ウラジミール・ファステンコ/美術 イリーナ・マルツ/出演 アンドレイ・クズネツォフ、リュドミラ・アリニナ他

その他、各種イベント、旅行、芸能、スポーツ、芸術、歴史、語学に関するお知らせなどは
神奈川県日本ユーラシア協会機関誌『日本とユーラシア』2015年2月号電子版をご覧下さい。

http://www.geocities.jp/eurask/news/index.html