かこつです。 お久しぶりにグルッぺンさんの政治のお話が聞けて嬉しいです。 領土も大切だとは思うのですが、それ以上に政治的なことで権利を握ることが目的ならば、そういった視点から考えることも大事ですね。 私も台湾有事について考えるとき、どうしても「台湾→沖縄→日本本土」というように、実際にどこまで軍が進んでくるのかを想像してしまうのですが、それだけを見ていると、国家同士の力関係で起こり得ることを狭く捉えてしまうのかもしれないと思いました。 「国を占領しなくても、相手の行動を制限できれば目的は達成できる」という考え方は、今回の話を考える上でかなり重要な視点だと思います。 戦争というと、どうしても「どこを取ったか」という結果に目が行きがちですが、実際にはその後の行政や物流、施設の復旧、住民の抵抗への対応など、取った後にも多くの負担が残るんですよね。 取ることができる=そのまま次の戦争をする余力があるというわけではなく、軍事的な勝利の後にどれだけの負担が発生するのかまで考える必要があるのだな〜と。 そして今回の「占領せずに、決定に口を出せたら」という話を読んで、最初に考えていた「次は日本本土まで攻めてくるのか」という視点だけではなく、その前段階として日本の意思決定にどこまで影響を与えられるかも考えなきゃですね。 「戦争を終わらせるということが、すべてを解決する」ではなく、どのような条件で終わるのか、その後にどちらがどれだけの選択肢を残せるのかまで見ないといけないのだなと思います。 また、米国の戦力が複数の地域に分散すれば、中国にとって動きやすくなる可能性はあるとしても、ロシアや北朝鮮、イランなどが中国の思い通りに動くわけではないんですよね。それぞれに目的や事情がある以上、同じ方向を向いているように見えても、実際の利害まで一致しているとは限らない。 中国自身も他国との経済的なつながりの中で動いている以上、世界中が不安定になれば中国側にも当然影響が出る。そう考えると、「周りが混乱するほど中国が有利になる」と単純に考えることもできないのだと思いました。 こう考えると、国際情勢は「A国が動いたからB国もこう動く」というような一直線のものではなく、それぞれの国が自分たちの利益や事情を考えながら動いた結果、予想とは違う方向に進むこともありますね。 そして、中国が日本に何かを要求したとしても、それを日本がそのまま受け入れるとは限らないですし、台湾で起きたことを見て日本側がどのような判断をするのかによっても、その後の展開は変わってくる。 「台湾の次は日本」という言い方についても、台湾での戦争が終わってから日本に何かが起こる、という順番だけで考えるのではなく、台湾をめぐる戦争そのものが日本に影響を及ぼす可能性があるというのは意識しておく必要があると思いました。 ここまでの話を読んでいると、「相手が合理的に考えれば戦争を広げないだろう」と考えること自体も危ないのだなと思います。戦争による損失が大きいからといって、必ずしもそれだけで戦争を避けるとは限らない。だからこそ、「これだけ損をするから起こらないはず」と一つの前提に頼りすぎるのではなく、いくつもの可能性を考えておく必要があるのですね。 今回の記事を読む前は、「台湾が取られたら次は日本なのか」「日本が攻撃されるのか」というところにかなり意識が向いていました。 でも読んでいくうちに、実際には攻撃されるかどうかだけではなく、日本がどこまで自分たちで物事を決められる状態を維持できるのか、そして戦争や圧力の後にどれだけの選択肢を残せるのかまで考える必要があるのだなと思いました。 「台湾の次は日本」という一つの言葉だけで未来を決めつけるのではなく、各国の事情や戦争後の負担、外交や経済まで含めて、その時々で何が起こり得るのかを考えることが大切なのかなと思います。 今回のお話を通して、戦争を「どこを取るか」だけでなく、「その後に何が残るのか」「誰が何を決められるのか」というところからも考えてみる必要があるのだな、と改めて感じました。 余談なのですが、Discordの経済小話はグルッぺンさんが書いているのですかね。毎回面白く拝見させていただいております。 次回のブロマガも楽しみにしています!ノシ
楽しいブロマガ!定期更新!(原則) 我々だ!メンバーの戯言、生放送の議事録、クッソややこやしい時事解説、グルッペン氏の脳内予定表(仮)まで網羅的に掲載していきます。 要望があったら、順次新しいコンテンツを掲載しまする。
実況プレイ動画を製作している集団である。
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かこつです。
お久しぶりにグルッぺンさんの政治のお話が聞けて嬉しいです。
領土も大切だとは思うのですが、それ以上に政治的なことで権利を握ることが目的ならば、そういった視点から考えることも大事ですね。
私も台湾有事について考えるとき、どうしても「台湾→沖縄→日本本土」というように、実際にどこまで軍が進んでくるのかを想像してしまうのですが、それだけを見ていると、国家同士の力関係で起こり得ることを狭く捉えてしまうのかもしれないと思いました。
「国を占領しなくても、相手の行動を制限できれば目的は達成できる」という考え方は、今回の話を考える上でかなり重要な視点だと思います。
戦争というと、どうしても「どこを取ったか」という結果に目が行きがちですが、実際にはその後の行政や物流、施設の復旧、住民の抵抗への対応など、取った後にも多くの負担が残るんですよね。
取ることができる=そのまま次の戦争をする余力があるというわけではなく、軍事的な勝利の後にどれだけの負担が発生するのかまで考える必要があるのだな〜と。
そして今回の「占領せずに、決定に口を出せたら」という話を読んで、最初に考えていた「次は日本本土まで攻めてくるのか」という視点だけではなく、その前段階として日本の意思決定にどこまで影響を与えられるかも考えなきゃですね。
「戦争を終わらせるということが、すべてを解決する」ではなく、どのような条件で終わるのか、その後にどちらがどれだけの選択肢を残せるのかまで見ないといけないのだなと思います。
また、米国の戦力が複数の地域に分散すれば、中国にとって動きやすくなる可能性はあるとしても、ロシアや北朝鮮、イランなどが中国の思い通りに動くわけではないんですよね。それぞれに目的や事情がある以上、同じ方向を向いているように見えても、実際の利害まで一致しているとは限らない。
中国自身も他国との経済的なつながりの中で動いている以上、世界中が不安定になれば中国側にも当然影響が出る。そう考えると、「周りが混乱するほど中国が有利になる」と単純に考えることもできないのだと思いました。
こう考えると、国際情勢は「A国が動いたからB国もこう動く」というような一直線のものではなく、それぞれの国が自分たちの利益や事情を考えながら動いた結果、予想とは違う方向に進むこともありますね。
そして、中国が日本に何かを要求したとしても、それを日本がそのまま受け入れるとは限らないですし、台湾で起きたことを見て日本側がどのような判断をするのかによっても、その後の展開は変わってくる。
「台湾の次は日本」という言い方についても、台湾での戦争が終わってから日本に何かが起こる、という順番だけで考えるのではなく、台湾をめぐる戦争そのものが日本に影響を及ぼす可能性があるというのは意識しておく必要があると思いました。
ここまでの話を読んでいると、「相手が合理的に考えれば戦争を広げないだろう」と考えること自体も危ないのだなと思います。戦争による損失が大きいからといって、必ずしもそれだけで戦争を避けるとは限らない。だからこそ、「これだけ損をするから起こらないはず」と一つの前提に頼りすぎるのではなく、いくつもの可能性を考えておく必要があるのですね。
今回の記事を読む前は、「台湾が取られたら次は日本なのか」「日本が攻撃されるのか」というところにかなり意識が向いていました。
でも読んでいくうちに、実際には攻撃されるかどうかだけではなく、日本がどこまで自分たちで物事を決められる状態を維持できるのか、そして戦争や圧力の後にどれだけの選択肢を残せるのかまで考える必要があるのだなと思いました。
「台湾の次は日本」という一つの言葉だけで未来を決めつけるのではなく、各国の事情や戦争後の負担、外交や経済まで含めて、その時々で何が起こり得るのかを考えることが大切なのかなと思います。
今回のお話を通して、戦争を「どこを取るか」だけでなく、「その後に何が残るのか」「誰が何を決められるのか」というところからも考えてみる必要があるのだな、と改めて感じました。
余談なのですが、Discordの経済小話はグルッぺンさんが書いているのですかね。毎回面白く拝見させていただいております。
次回のブロマガも楽しみにしています!ノシ