契約上言えること、言えないこと、それぞれあると思います。契約に反してでも伝えてきたこともあると思います。それぞれの立場が違うからこそ出来たこと、出来なかったこと、今になって何とかできるようになったこと、あるかもしれません。とはいえ、どんな形であれ、少なくとも声をあげてきた旧メンバー達は、側から見れば評価されやすいのでしょう。裏で何を言われようと、どんなやり取りがされようとも、ファンに見えるところで声をあげているのは誰が見ていてもわかりやすいですから。契約期間を考えれば不自然じゃないコネさんの復帰は、この騒動の火消しのように捉えられてしまい何だか思った通りのスタートにはならなかったのではないかと思います。
新しい契約も運用形態も、たとえば旅だった彼らにとっては受け入れ難いものでも、グルさん（やコネさん）にとっては新たなスタートとなる良い内容だったかもしれません。
新しい形に変わっていく事を、受け入れられることも、受け入れられないこともあるでしょう。
ただの視聴者である我々には、どのようなやり取りがあったのか知る術はありません。断片的に見せられてきた世界が事実となり、真実と異なるとしても見えてるものを信じるしかないのです。
だからこそ旅立った6人（と3人）の発表の声が大きいから、それが正とされてしまう状況にあると思います。
もし、真実は正反対としてもそれは誰にも見えていません。
グルさんや運営と呼ばれる方々は、このような状況になって、何を言われようと受け入れようと思っているかもしれませんし言わせとけと思っているかもしれませんね。場合によっては本当のことを言えば旅立っていく彼らが悪く言われてしまう、そういう状況も考えられると思います。
ある一部を見れば、もしかしたら今のこの状態が、最大限の配慮がなされた結果かもしれません。でも、もちろん見えている事実が全てでこれが真実かもしれません。
一視聴者である我々には何も見えていません。
断片的に見せられている事実があまりに断片的であるばかりに、様々な憶測を呼び、好き勝手に言われている部分についてはぜひ訂正していただきたいところではありますが。

今更どちらが正しかったか、悪かったか、はどうでもいいです。
旅立った彼らの立場がどのようになろうとも、あなた達の立場がどうなろうとも、組織としてもう少し何か発表ができたら良かったですね。
ただの動画配信者グループであるには、少し組織が大きくなりすぎたのではないですか。大きくなりすぎたばかりに維持するのが大変なことはきっと沢山あったのでしょう。

私個人としては、このような結果になって衝撃も悲しみもあったけど、今、皆が再スタートし色々見ていて、結果的にはとても良かったのかなと思っているところです。
何様だという感じですが、本当にこんなにたくさんの人が減ったり増えたりする中でよく10年も続いたのだと思います。活動の幅が広がるにつれて自分が思い描くものとは違うなあと思うことも正直ありましたが、それはそれは楽しい時間を過ごすことができました。大変なことも辛いことも沢山あったけど、みんなの語りが、笑い声が、今日まで生きる糧になりました。
旅立ったメンバーも残ったメンバーもこれから出会うかもしれない人たちも。ここからのスタートを楽しみにしています。
いつか蟠りも誤解も解く事ができますように。
これからの活動に期待しています。