どうもショッピです

そろそろ11月も終わるし
ラリージャパンの観戦しに行ったら雪が降ったし
本格的に冬って感じになってきましたね

てかラリージャパンの観戦中凍え死ぬかと思ったわ
とくに土曜日ヤバかったな
雨降るし雪降るし寒いし
観戦し終わったあと日曜日に備えてカイロやらタンブラーやら買い足しました

まぁそんな感じで今年も秋を感じる間もなく冬の洗礼を受けたので
秋を感じるために中之島美術館で開催されている
特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ーに行ってきました

絵画まったくわからん素人の感想やけど
画風の振れ幅が大きくてどの絵も見てて面白かったです
鷹図や布袋・雀・犬図の鳥類はすごい写実的に描かれているのに対して
犬をモチーフにした絵はどれもすごいデフォルメされてて
どれもやたら丸っこくて気の抜けた顔をしてて愛嬌がありましたね
猿もどちらかというとユーモラスな描き方をされてると思うんですけど
犬に比べたらそこまでデフォルメされてない気がします
なんで犬だけあんなにデフォルメされてるんか詳しい人は教えて

インパクトが一番あったのは岩上猿・唐子遊図屏風ですね
本物の山がその場にあるような迫力があって凄かったです
これと遊鯉図は生で見られてよかったです
あと巌上猿図もすこでした
岩上猿もそうなんですけど余白があることで猿が何を見ているかとか想像する余地があって見てて飽きない絵でした
こういう余白とか画面の圧の差で視線誘導とかもしてると思うんですけど
視線誘導的なものを強く感じたのは蓬莱山図ですね
波の強弱や亀の歩み鶴の飛来で自然と蓬莱山へと視線が誘導される感覚がありました
鶴と亀が描かれてるのは蓬莱山が縁起物だからですかね?

上で挙げた絵以外にも龍図襖や方寸五百羅漢図など色々印象的だった絵は多いですが
個人的に一番好きだったのは遊鯉図ですね
水の透明感が凄くきれいに描写されててずっと眺めてられました
遊鯉図は本当に生で見られてよかったです

ただ見てて思ったのは教養が足りんな
題材に選ばれる逸話や人物がわからん絵も多くて
もうちょっと知識があったらもっと面白かったんやろうなとは思うわ
それでも見てて楽しかったからまた機会があれば他の日本画家の絵も見たいですね

秋らしいことしたな!とはならんかったけどな

ぼちぼち動画の話しよか