久しぶりにブログ読んだら、めっちゃ面白そうなことやってるじゃないですか！！
という訳で、参加させてもらいます。文量がヤバいので簡単に。以下、政経万年赤点者の個人的意見です。
　
お金とはざっくり言うと、物々交換をスムーズに行うために便宜的に使われている道具だと思ってます。つまり事務作業をして得た給料で卵を買うのは、言わば事務作業と卵の物々交換、という考え。(以下、「お金」とは、物の交換に使用される、お金に代わるものを含む意味とする)それを踏まえると、みんなに多額のお金を配ったところで、お金の価値自体が急落し、結果お金に困る。
　
ではそもそも“お金に困らない”とはどういう状態なのか。お金に困るという状態が、お金を支払わなければならないのに、お金がない状態であると考えると、(他者の評価はどうあれ)主観的に必要な最低限のお金を持っている状態となる。
それを叶えるために必要になるのが、「神龍による漏れも不正受給も過不足もない、完璧な生活保護費」。お金を得る能力のある者には与えず、お金に困っている人に、困っている分だけ与える。インフレにはなるが、経済活動も維持できる筈。
だがこの方法は、働けない人の増加によって、物自体が不足する可能性がある。必要とする人が100いるのに、物が10しかなければ、その価格は際限なく上がり、結果それを求める全員がお金に困ることになる。
　
この問題を解決するには、単純に「交換」という概念をなくせば良い。交換をする限り、お金は必要になるし、供給量によって物価は変わるし、お金の足りない人が現れてくる。そのため、交換という概念を排除し自給自足の生活を行えば、お金は必要ないので、誰もが“お金には”困らない世界になる。
もしくは、全ての人間に物を同じだけ与えれば交換を排除することもできるかも知れないなーと思いました。
長々すみません……。楽しかったです。
　
他の方の意見も見ると、色々な視点で捉えていて面白いです。特にみんなの所持金を同じにするという意見に「なるほど」と思いました。ロボット社会も願いが叶いそうですね。