かこつです！

お金に困らない世界、というのは現実的には厳しいですよね。無限に湧いてくるとインフラになるだけですし。そこでお題とはずれてしまうのかもしれませんが「お金に困らない=何かの物資やサービスを受ける上で困ることがない」と捉えました。そしてこのお願いに対する答えは、お金がない世界になるのではないかと考えました。すべてのものを無料で手に入れることができる、これが誰もがお金に困らない世界なのだと思います。しかし本当にそうなると、誰も物を作りませんし、サービスも提供しなくなります。ただそれでは誰もが生きていけなくなります。賃金はもらえないが仕事をしなければいけませんが、その代わりにすべてが無料です。しかし働かずとも無料ですべてを受け取る人もいます。そうなると仕事と呼ばれるものは全て善意で行われるということです。しんどい満員電車も、きつい残業もすべてが善意となると、絶対に働きませんよね。働かずとも生きていけますし。しかし増えるであろう需要に対応するには多くの作り手が必要です。善意では確保できずに、財やサービスが提供されず破綻してしまいます。そこでこの「誰もがお金に困らない世界」という願いが叶うときにはきっと、「誰もが働くことが義務であり、働くことにこそ幸せを感じる世界」が付随してくるのではないかと思います。何かほしいものがあってそのために一生懸命働いて、お金を貯めてやっと買えたというような幸福感は得られない世界ですから、もう働くことに幸せを感じるしかないですよね。
うーん、なかなか難しい話ですね。;;
長々とすみません！話が飛躍している気もしますが、書いてしまったこれを消すのも勿体無い気がしてしまうので（笑）
長々とコメント失礼しました。