夏宮 のコメント

かこつです!
思考実験、とても楽しそうですね…!
僭越ながら私も意見を投げさせていただきます!

まず「誰もがお金に困らない世界」というのは、前提として一体どこからどこまでを定義とするのか?というお話から。
私としては、お金に困らない=日々の暮らしに困らない=明日の飯を一切心配しなくていい、ということだと思っています。
既にある言葉を借りれば「健康で文化的な最低限度の生活」ですね。
それに加えて人付き合いに困らない程度のお金があれば、それはもう完璧な「誰もがお金に困らない世界」なのではないでしょうか。

さて、上記を前提として話を進めます。
そんな世界になった時、まず人々はまだ仕事をしているのか?私の考える答えはYESです。
何しろ、衣食住は完璧に保証されていても、娯楽費がない前提なのですから。
人は生活に不安が無くなると、きっと次には自分の欲を満たすための行動に出ることでしょう。
それに日本人に限れば、突然そんな世界になったとして人の目が気になったり、職場での責任感を感じて、すぐにニート化する人は多くても半分程度になるのではないかと思います。
それからこれは全員に言えることではないと思いますが…、その職についている事で幸福を得る人もいることでしょう。
幸福感とは、ずっと昔から人が求めて止まないものです。幸福感を得るために欲を満たそうとしますし、娯楽や趣味にお金を注ぎ込みます。
だから、人は働き続けると思うのです。

そんな世界で働き続ける人々が、娯楽や趣味にお金を注ぎ込むと…あらゆる所でちょっとだけインフレが起きる筈です。
今まで生活費に圧迫されて趣味にお金を多くは使えなかった人々が、その浮いた分好きなことに当てれるようになったのですから。
あとは、発展途上国などで生活のために仕方なく給金が低くても辞めずに続けていた人が、仕事をやめるor貯金したり、別のことに使うようになる…といったところでしょうか。
別に生まれも育ちも山や森だし、娯楽も自然さえあればいい!生活が保証されれば毎日山で遊ぶぜ!みたいな、ハイパーデフレ国の人がいたとしたら、今まで日本で安く購入出来ていたものが、高くなるかもしれません。
そういう意味でも、日本や他の発展済みの国ではインフレが起こるのでは…なんて思ったりします。

思ったまま書き殴ったので、きっと本当に起こったらまだまだ色々な問題が起こると思いますし、この考えは穴開きまくりだと思いますがとりあえずこの辺で…。

曼荼羅〜〜〜。

No.299 47ヶ月前

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