「金に困らない世界にしてくれ。」
それを願う人の頭の中がなるべく現代社会を維持したままであれば、物々交換のみが成立する「金銭という概念の無い世界」が出来ると思います。ただこれだと「金に困らない世界にしてくれ」と願う事が出来た事実にパラドックスが生じています、これは見ないふりするしかありません。かね？はたまたなんぞや。

願う人が兎に角お金が欲しいだけであれば、「皆が大金持ちで何でも手に入る世界」が出来ると思います。物価がつり上がっても問題無し、無限のお金で何でも買えちゃう世界です。ただ、購入する品が足り無くて困る世界にはなると思います。お金はあるけど働く意味を全人類が見い出せれば、物に飢えた世界にはならないかもしれないです。

大金ではなくて金によって手に入る物が目的であれば、「物価が小さい世界」。物価が無い世界だと金という概念の存在意義がないので、限りなく小さく、それこそ1円ぐらいの世界。お金に困る人が居てはいけないので、人が手に入れる給料はこの1円に左右されず時給900円超えのバランスがなければいけません。……働き手は誰も雇わないでしょう、彼らがお金に困る事もまたあってはなりません。

脳死で考えるなら「誰もいない世界」になるんですが、難しいです。自分としては「たった1人で自給自足できる世界」が一番金に困らないと思います。そもそも誰かが居るから必要なるんですよ、金銭という取引道具は。

結論:ぼっちでがっこうぐらし！
追記:サクレレモンのレモンは美味しいですよ。

長文失礼しました。