誰もがお金に困らないとい世界にしようと思うと「お金という概念そのものが無くなる」か「お金という概念が必要無いぐらい物資や快楽であふれている」の二択になるんじゃないかなと思います。
お金という概念がなくなると物々交換の世の中になって、物の価値に基準がなくなって、社会に新しい価値の基準ができるまで凄まじい混乱が起きるかなと思います。
お金という概念が必要ないほど豊かな世の中なら、生活に困る人がいなくなり現状で満足できるのでみんな怠惰になるんじゃないですかね？研究者とか減りそうです。
ただ、認知欲求を満たすためや自分の強さを見せるためにお金を使っていた人たちがお金以外で自分の凄さを示さなくてはいけなくなるので、力で人をねじ伏せるとか、俺の命令聞かなきゃ処刑ね、みたいな世界になるような気がします。
自分の努力にお金という見返りがある、だからこそ努力して、その息抜きお金を払う。そしてその払ったお金が誰かの努力の見返りになっていく。そうやって社会が回ることが今の人間にとっての真っ当な社会な気がします。