かこつです。
ggって出る範囲のことは皆さん紹介しているようですので、私からは心理的支援に用いられている方法の中でも比較的に専門的なサポートを受けずとも手を出しやすそうな、古典的条件付けに基づく行動療法についてを簡単に紹介いたします。(自身の知識も入っているさわり程度のものなので、大したことは言ってません。4億%正しい知識はと問われればこちらにありますのでこちらを信用してください。「三田村仰(2017) はじめてまなぶ行動療法 金剛出版」)

①系統的脱感作法
自分が恐怖や不安を感じる具体的な条件を思い浮かべ、恐怖の強度(SUD)順に並べた「不安階層表」というものを作成します。低い不安から強い不安までを段階的にイメージさせたうえでリラクセーション法などをおこなうことで恐怖心を取り除こうとするものです。不安階層表についてはggるとまず画像欄に出てくるのが高所恐怖症用のシートでした。SUD10の時点で「マンションの3階から外を見る」の項目なのでちょうどゾムさんに合っているのかもしれません。

②自律訓練法
こちらは前述したリラクセーション法にあたるものです。身体の一部や身体的活動(呼吸など)に意識を向けて「〜〜が重たい」「〜〜があたたかい」「〜〜が心地よく涼しい」などと6段階に分けて心の中で唱えることでリラックス状態を作ります。一連の作法があるので気が向いたらggってみてください。

③漸進的筋弛緩法
こちらもリラクセーション法にあたります。もはや小学校だか中学校だかの思い出なんて塵レベルの記憶しかないので本当にそんなことをやったのかも危ういんですが、本番前で緊張していたり準備体操とかでやらされていた「全身に力を入れて！脱力〜」みたいなあれです。身体的な緊張から解放された脱力感を味わうことで緊張状態とリラックス状態を身体に覚えさせます。「高いところに行った時深呼吸して落ち着く」みたいなノリで使えると思います。

まあ簡略化してしまえば他の方も言っているように
・徐々に慣らす
・快感情と結びつける
の2点がポイントになるのだと思います。

コネシマさんがトイレを落ち着く場所としているのも脱糞後の解放感や達成感などの快感情が場所と結びついているからではないでしょうか。相当ドデカい達成感なんでしょうね。もう流石としか言いようがねえ。