どうもトントンっす。

少しチャンネル会員限定の話をさせていただきますが、

先日放送させていただきましたワレオネアで、

大先生が出題した問題の中に、北大路魯山人先生の問題がありましたね。

放送中にも少し言及させていただきましたが、

漫画「美味しんぼ」の登場する最強ツンデレキャラで、

美食倶楽部の主宰者である海原雄山のモデルになった人ですね。

美食倶楽部というのは作中に登場する会員制の料亭なのですが、

魯山人先生も同じように星岡茶寮という料亭を開いておられました。

また海原雄山が作中では陶芸家としての一面があるのですが、

こちらも魯山人先生をそのまま踏襲しています。

魯山人先生は盛り付けるための皿を自らで制作していたそうです。

凝り性というか極めないとすまない性質だったみたいですね。

なにかと才にあふれる魯山人先生ですが、

恐ろしいのは美食方面よりも芸術方面での発露です。

今回気になったので改めて調べたのですが、

生涯で制作された器の点数は30万にも及ぶとのことで、

また陶芸だけにとどまらず書道、篆刻、絵画美術にも才を発揮されていたそうです。

以前に私は魯山人先生の展覧会へ行ったことがありますが、

料理を盛り込むための皿なのですが、とても素晴らしいです。

言ってしまえばただの食器なのですが、そこに宿る芸術性が美しいのです。

魯山人先生の美的センスというのは、当時においても現在においても、

抜きん出たものをもっておられたのだと実感できます。

今は作品をwebでも鑑賞できる世の中ではありますが、

もしお近くで展覧会が開かれているのであれば、ぜひ一度いかれてはいかがでしょうか?

もうすぐ芸術の秋にもなりますし、よろしければどうぞ。

あ、あと放送中にわさび茶漬けいうてたけど、

正確には納豆茶漬けでした。

間違った情報で申し訳有りませんでした。(土下座

この場で謝罪と訂正をさせていただきます。


参考にさせていただいたサイト

和楽web 日本文化の入り口マガジン[わらく]
該当記事URL:https://intojapanwaraku.com/craft/1004/
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魯山人先生の凄さを布教したところで、動画の話をしますべ。

今回はワイテルズとコラボさせていただいたGangBeastsについて書いていきます。

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