さて、今回は第二次世界大戦における国家戦略についてです。
第二次世界大戦における日本は「戦略も無いまま戦争に突入してボコボコにされた」と言われますが、実は戦略構想は自体はありました。
しかし、その戦略構想を持つ者が完全な権力掌握できず、グダグダになった・・・というワケです。

今回から4回にわたり、当時の日本で戦略構想を持っていた「各人の戦略構想」を紹介していきたいと思います!

あ、参考文献(主なもの)は以下の通りです。

『昭和陸軍の軌跡』川田稔
『満州事変と政党政治』川田稔
『政党から軍部へ』北岡伸一



第一回は永田鉄山です。

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