●熊本県玉名市地域編集長 きくちやすひろの記事をご紹介します!
江田船山古墳は明治6年(1873年)、江田村の池田左十が夢で「江田川が菊池川に合わさるところの塚を掘れ」というお告げを受け、それを忘れず後に発掘したところ発見された古墳と言われている。
江田船山古墳は明治6年(1873年)、江田村の池田左十が夢で「江田川が菊池川に合わさるところの塚を掘れ」というお告げを受け、それを忘れず後に発掘したところ発見された古墳と言われている。
今回、趣味で同古墳を研究している有志一同の発案により、故事に便乗して新しい遺跡を発掘すべく1000人で同時に昼寝をして、夢のお告げを引き当てようとする実験が行われた。
企画者の一人に話を聞いたところ、「昨日居酒屋でホッピーを飲んでいるときに、1000人いれば1人くらい夢のお告げを見れるんじゃね?と思いついたのでやってみた。ナイスアイデアだと思ったのだが、今はそうでもない」と微妙そうな表情で答えた。
当日は残念だが予定者1000人のうち、偶然にも999人からのドタキャンが相次ぎ、参加者は和水町の住民ただ一人となった。このような偶然ももしかすると、自然と共に生きることを忘れてしまったリトル愚かな現代人に対する、古代からの「遺跡を掘り起こすな」という、警告なのかもしれない。やむなく参加者は一人でお告げがあったとされる、江田船山古墳の石棺発見場所の前で4時間のお昼寝を試みた。
結論から言うと、残念ながら結果は失敗に終わった。参加者からは「大変残念な結果だ。おそらく小腹が減った状態でお昼寝したため、"お寿司が逃げる夢"を見てしまったのだと思う。期待していた皆様に大変申し訳ない」とコハダの握りを頬張りながら公式コメントを発表。「しかし3月に外で寝るとだいぶ寒いという貴重な実験結果によるデータも得られたと思うので、次回は小腹を満たしてから挑みたい」と前向きな決意を語った。
次回のチャレンジに期待したい。
※これはエイプリルフールのウソ記事です。
このような事実は一切ございません。
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