●岐阜県土岐市地域編集長 やまだの記事をご紹介します!
ここ岐阜県土岐市は、言わずと知れた美濃焼生産日本一のまち。
「美濃焼!」と言ったら食器か花器か…。
まず「お菓子!」なんて連想するのは皆無に等しい。
しかし、この常識的イメージを打ち破ってしまうものが出現した!
なんと、食べることのできちゃう美濃焼。
ババーーーーンッ!
その名も「食べる美濃焼」!!
素材はなんとクッキー生地で作られています!
この「食べる美濃焼」を完成させたのは、
土岐市泉岩畑町の洋菓子店「菓子工房オアシス(Oasis)」さん。
⇒ 店舗ホームページはこちら http://www.oasis-toki.com/
オーナーシェフの藤田信治さん(40歳)曰く、
「単純に陶器ではなく、クッキーという全く違う角度から、地場産業の美濃焼をPRしたい」とのこと。
「味も大事だが、まずは形を、より本物の器に近づける必要があった。
しかし、バターも砂糖も熱に弱い上、焼き上げると、
割れてしまったり、型から外せなかったりで、とにかく苦労した…」
そんな試行錯誤を、不眠不休で続けられたとのこと。
出来上がったのは、ぐい飲みサイズで「織部」「天目」「志野」の3種類。
「織部」は、アーモンドの粉が入ったバターたっぷりのクッキーに、抹茶チョコ仕上げ。
「天目」は、ココア味のクッキーで、ほかの2種類に比べて、やや固め。
「志野」は、ラズベリーのクッキーに、砂糖と卵白でできたアイシングで表現。
“シェフ一押し”の食べ方として、
「織部」は、そのままで、アーモンドを楽しむ。
「天目」は、バニラアイスを入れた後、エスプレッソを注いでいただく。
「志野」は、クッキーの酸味が強いので、ホットミルクを入れて、砂糖を溶かすのがオススメとのこと。
商品は、11月下旬よりオアシス店内で販売を開始する予定。
3個セットで、1セット1,500円(税別)。
完全予約制で、1日20セットの限定販売。
問い合わせは、菓子工房オアシス(TEL:0572-55-8816)まで。
ホームページはこちら、
【情報提供】東濃ニュースより
http://tononews.blog.fc2.com/blog-entry-2426.html
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