最近の運営（というかKADOKAWA）は本当にニコニコ動画をエンタメ企業の広告媒体としてか見てませんよね。
だからこそ発生したマリオメーカー実況問題ですし、先日のガイドライン発表なのでしょう。
マリオメーカー実況問題は企業の敵だったゲーム実況者を企業が上手く取り込んだ結果、発生した事態ですし、先日のガイドラインは要するに「企業の宣伝になる動画を運営が直々に介入して盛り上がってる風に工作していくんでよろしく！ （うそはうそであると見抜けない）お子様はそれに乗せられてお金を落とすし、企業はそのお金で潤ってみんなHAPPY！ ウィンウィン！　金にならない動画にはコストかけられないから介入しないけど、コメント工作の建前として「表現の自由」って謳っちゃったから、一応「運営が規制しないコメントでもそれを認めてるわけじゃないよ、そんなに運営に期待しないで」って保険かけといたし、運営を批判するのはやめろよ？　あくまでコメント工作は「表現の自由」を守るためであって、ニコニコ動画の広告媒体としての価値を上げるための施策とかじゃないからね？　そういう大人の事情とかわかるでしょ？ （古参ユーザは）空気読めよ」という宣言だと思っています。
運営がここまで露骨に金稼ぎの姿勢を打ち出してきた以上、これを防ぐ事はもう無理な気がしますね。運営はニコニコ動画を好きじゃないですし、動画投稿者も動画投稿の理由が「楽しむため」ではなく「金を得るため」になってしまっていますし、お子様ユーザもそれを望んでいます。現状を嘆いているのは少数の老害だけ…。
もはや期待できるのはビリビリ動画などの「愛ある関係者」達が新たに作るサービスだけになる気がします。

これだけだと絶望しかないので、そうですね…。ニコニコ動画のランキングを年代別にフィルタリングできる機能などが実装されたら、もしかしたら今よりかは少しは楽しくなるかもしれません。「３０代以上に人気」とかのランキングだったら、あの頃のニコニコに近いものが見れて老害ユーザにもメリットがあるのでは…？　そうすればニコニコからのユーザ離れが防げて運営にもメリットがある…？　同時に動画投稿者に直接お布施できる様なシステムがあれば動画投稿者にもメリットがある…？　このくらいしか思いつかないですね。