どうも末席男(山内なんとかです。)です。
先日は池袋EDGEでの主催ライヴありがとうございました。
お客さんもこんなに来て下さるか・・・!というぐらいパンパンで
CHAQLA. 孔雀座 色々な十字架 nurié MAMA.
いずれのバンドも素晴らしいステージを披露して下さって心から感謝です。
個人的に嬉しかったのはバックステージがとにかく賑やかで初めましてのバンドさんとか関係なく一夜で仲間意識のようなものが生まれたことです。
本気でやっている者同士、分かり合えることがあるんだろうなと思いました。
私自身も各バンドさんと色々なお話をさせていただきました。
・・・・・
青臭いけれど、主催した私にも新たな夢が生まれました。いつか言葉にしたい夢です。
かっこいいバンドの皆様と時を共にできることは嬉しいです。
そしてかっこいいバンドを支持しているお客さんもかっこいいです。年齢性別国籍とかどうでもよく、皆さんなんて素晴らしいセンスなの!?と一人一人抱きしめたい衝動に駆られます。
ほんで、
かっこいいバンドが集まると言えばわれらが大川先生ことDEZERT SORAさんが昨年武道館に続いてオーガナイズをする大晦日のイベントですよ!
昨年は「?」だったものが「!」になっているその名も<V系って知ってる! -VISUAL ROCK COUNT DOWN 寸前GIG 2023->
バンド名が羅列されているシンプルなフライヤーも想像を掻き立ててかっこいいですよね。好きですこれ。
開催日も大晦日ということでかつてのOver The Edgeのようなものになっていくのかどうか・・・も気になるところです。
というのもラインナップが(語弊を恐れず言うと)若々しい!みずみずしい!
SORAさんを中心に各地ライヴハウスに足を運びまくって声がけをしたとのことで、素晴らしいバンドばかり。ブッキングの過程な動機については各種媒体の記事でご本人たちのコメントを是非チェックして下さい。
このイベントに関しては”ヴィジュアル系”ですが、自分たちの好きなものが集まり合って盛り上がるような動きっていうのが嬉しい。シンプルにワクワクするんですよね。
もちろんワンマンライヴこそがバンドの神髄ですが、こうやってたくさんの数のバンドが集まって1つのものを作り上げるっていうことが、表面的なことではなく深層で繋がっているんだなって1リスナーとしてもやはりとっても嬉しいです。
というわけで、末席男(私のことです)はこの大晦日のイベントが非常に楽しみです。
毎年独りでチケットを取り、独りでS席で観戦していた大晦日格闘技も今年はお休みです。
頑張れ!斎藤裕、扇久保博正の気持ちを胸に秘めつつ。この12バンドを見届けるしかないのです。
この楽しみついでに各バンドさんの勝手な紹介を。
(V系愛好家俳優らしい動き・・・ということでご容赦)
まずは
【DEZERT】
来年にメジャーデビューと日本武道館を発表しているバンド。
私個人としては実に12年くらいのお付き合いでもあるのですが、、
音楽的な引き出しが多彩でメロディが立っているのでどんな層にも訴求できる強さがあるうえで、千秋さん(Vo)の直球のメッセージ性と独特の感性が美しくもいびつな日本語詞に落とし込まれていて背中を押される。友達じゃなくても大ファンになっていただろうなと思う。
【キズ】
音楽という鎧を纏った時代が生んだカリスマだと思います。
幸せな世界からは生まれないバンドだと思うんでけど、怨念のように激しいサウンドと抜群の歌唱力でハイトーンを鳴らす来夢さん(Vo)の姿からはヘイタ―だけでないものを感じます。それが”光”かと言われれば判断に困るところですが、情景が投影されたリリックと世界観だからこそ、リスナーも自分の何を投影するかで受け取る感情が異なるのかも。そしてその感情が誰にも言えない”傷で”あるとも思う。
【甘い暴力】
時代ということで言うととてつもない風速を感じるバンドです。
SNSに表立って現れないスタイルもこの時代に逆行してると思いませんか?
サウンドもヴィジュアルのオリジナリティも圧巻で、これから甘い暴力のフォロワーがたくさん生まれるんだろうな・・・と予見させる存在感です。ライヴも爆発力が凄まじいけれど、実はとんでもない色気があって、触るのが怖いけど一度触れたらもう・・・というヴィジュアル系を聴き始める時の背徳感とワクワク感を思い起こさせてくれる存在。甘い暴力×大晦日が楽しみっていうのもある。
【色々な十字架】
奇抜かつユニーク&コミカルな歌詞を90’sV系リスペクト溢れまくりなサウンドで…っていう枕詞ももう不要になりつつある存在。1分見ればこのバンドが何故愛されているかが解る…そんな力のあるバンド。時間の経過と共にtink、tacato.、kikato、misuji、dagakiの5人がひたすら魅力的!というところに落ち着く。このタイトルのイベントにマストなV系愛が深い5人。
あえてハードルを上げるならこのバンドが投げるのは変化球ではなく、変化球に見せかけた剛速球です。ただ、ボールかと思ったら泥とか土を投げてくる可能性もあるので大晦日は必見です。砂被りの気持ちで凝視すべし。
【鐘ト銃声】
鐘ト銃声もアラサー~アラフィフ世代(広めの設定)には懐かしい世界観の白塗り4ピースのバンド。
これまでのV系の歴史の中でどこかにいたようなバンドっていうと聞こえが悪いけれど、それでも”今かっこいいバンド=鐘ト銃声”という図式が浸透しつつある理由とオリジナリティはライヴを観れば明白。
エログロ・コンプライアンスアウト極まりない詩世界を浴び続けた先に、明日へ向かう感動すら与えてくれるバンド。何故かって?それはこのバンドのライヴに対する姿勢だと思う。鐘ト銃声は鐘ト銃声をやる。やり抜く。いつでも、どこでも。きっと世界の終わりの日でも、火星でも、もちろんEX THEATERでも。
【グラビティ】
ギラついたステージがかっこいいバンド。
全国ツアーに次ぐ全国ツアーの応酬で叩きあげられていて、今V系界でトップレベルにワンマンツアーを敢行しているのでは?
独特のフォーメーションも目を惹くが、やはり六さん(vo)を筆頭に楽曲をライヴで一層熱量高くプレイする様が鋭い。ヴィジュアルで想像していたよりも…という印象。
この可愛いキラキラしたヴィジュアルだからこその反骨精神やストイックなプライドがステージからにじみ出ていて初見の方は一気に惹きこまれそう。
【ビバラッシュ】
メジャー進出&デビューシングルがチャートでデイリー11位に食い込む結果を残しノリに乗っている”アゲみ”集団。フロントマン・スポークスマンるいまるさん(Vo)のTVスターばりの存在感は”この人がいれば場の空気が変わる”確定の絶大な信頼があります。エンタメに特化していていかなる環境でもお客さんを笑顔にして返すのが強み。キラキラしたバンドは別に・・・(私もかつてはそうでした)という層を包み込んで虜にするのはお手の物。バンドアティチュードが明確だからこそ、ニコニコ笑っているうちに気がついたら琴線をそっと撫でるエモーションも凄い。
【Ashmaze.】
超技巧派集団。
双真さん(Vo)の混ざり合わない独特の声質を諒さん、詩結さんの両ギタリストの鬼テクで…と思ったЯyuさん(Ba)とS1TKさん(Dr)も同様であらどうしよう…という印象。全員技巧派かつAIレベルのヴィジュアル、アートワークまで抜け目ナシ!…まさにこのフィールドの王道と言えるバンド。こういう5人組バンドがヴィジュアル系だよね?を完全体現している。だからこそ今回のラインナップの中で、クールな印象のAshmaze.が自身のどの引き出しを開くのかが興味深い。あ、「時代」のMVは必見です。私も30回は観ました。
【CHAQLA.】
この日が始動から実質丸1年の5人組。
始動時に「#V系って知ってる」をTwitter(現:X)で使用しており、本イベントとは縁深さも伺える。
5人が連動せずバラバラに散ったような秩序のないステージワークとフックが効きながらも確かなメロも有する多彩な楽曲で容赦なく観る者の心を侵食してくる常識を超越したバンド。
8月のDEZERT主催のオープニングアクトでもその片鱗は伺えたが、史上最も大きな会場で彼らが何をするのか…
【HOWL】
今春にリリースした「アンダーテイカー」は個人的に2023年のベストソング。
規模感ではまだ伸びしろだらけの4人組であるが、事前配信番組でのSORAさん、千秋さんの発言からも判るようにはっきり言って期待値はズバ抜けて高い。彼らの運命を変えたライヴで大化けする大名曲「アンダーテイカー」が年の瀬に多くのオーディエンスの運命を変えるかも知れない。これだけは決まっている。HOWLの「アンダーテイカー」を聴かずして年は越せない。
【nurié】
大阪在住3人組、nuriéだが、今年は大きなターニングポイントとなったそう。
個々のスキルの高さと激しさに囚われない楽曲群…という持ち前の武器は引き続き磨かれているが、それ以上に内面の変化があったようだ。nuriéってこうだよね…のイメージが時期によって異なる印象もあるからこそ最新系を是非目に焼き付けてほしい。その音楽性の彩りからも、アウェー戦に強いイメージもあるが人一倍ヴィジュアル系であることに誇りを持っている彼らのこの夜のチョイスは是非とも生で確認してほしい。クールに見えてめっちゃアツい。
【VIRGE】
V系を標榜するイベントを観る時にどんなバンドがいれば納得する?の答えを持ち合わせたバンドだと思う。恥ずかしいことに颯熾さん(Ba)加入の新体制はまだ未見なのですが、ヴィジュアル系の激しさ…だけでなく美しさの系譜も継いでいるバンドだと思います。ステージに現れた瞬間にそれとわかる玄人感に満ちた説得力はこのイベントでも大きなハイライトになると思います。ここまでどのバンドも大晦日の闘い方が気になるところではありますが、大きなステージも経験してきているVIRGEが自身のマテリアルの中からドロップするものへの興味も高い。現時点で最新の「空に落ちる蛍」は必聴!
・・・というわけで、大晦日が楽しみになるように勝手に書きましたが
一番楽しみになったのは自分だったというオチですね。。。。
個人的に大晦日にV系大型対バン!みたいな楽しいものは、長く続いてほしいと願っています。
1V系ファンとしてオーガナイズしてくれたSORAさんにありがとうと同時に今後も続くようにV系好きのみんなで盛り上げたりしていけたらそれはhappyなんじゃないかと思います。
またこれだけかっこよくて誇りを持っているバンドがたくさんいるんだということを確認できる日にもなると思います。もちろんこの会場には居合わせないけどかっこいいバンドはもっともっといる。
かっこいいバンドの基準なんて受け取る人それぞれだと思うんだけれど、自分=信念を持っているバンドなんじゃないでしょうか。
だからその信念に忠実で純度が高ければ、激しいバンドもポップなバンドもメロウなバンドも異端なバンドも好きになれると思うんです。
この大晦日はきっと新しい”好き”が広がる時間。
お客さんもまた自分の知らなかった自分に出会える瞬間があるのかも知れない。
そうなる予感がします。
体力と時間が許す限り楽しむが吉、良い年納め!
V系愛好家俳優こと、
末席男こと、
なんとか秀一
の戯言でした。
駄文を最後まで読んで下さった方ありがとうございます。
最後に大晦日RIZINの勝敗予想します。(なぜ)
ジョン・ドッドソン vs 扇久保博正
2R中盤にテイクダウンに成功したおぎちゃんが3Rは完全支配し3‐0で逆転判定勝利
クレベル・コイケ vs 齋藤裕
見合う展開の1R明けの2R、積極的なクレベル選手が優勢も極めさせず。
3R、テイクダウンを成功させた斎藤選手がコツコツ削りながら終始前に出て3‐0で判定勝利。
※願望あり!
ヴィジュアル系を入場曲にする格闘家の方増えてーーーー!!!
先日は池袋EDGEでの主催ライヴありがとうございました。
お客さんもこんなに来て下さるか・・・!というぐらいパンパンで
CHAQLA. 孔雀座 色々な十字架 nurié MAMA.
いずれのバンドも素晴らしいステージを披露して下さって心から感謝です。
個人的に嬉しかったのはバックステージがとにかく賑やかで初めましてのバンドさんとか関係なく一夜で仲間意識のようなものが生まれたことです。
本気でやっている者同士、分かり合えることがあるんだろうなと思いました。
私自身も各バンドさんと色々なお話をさせていただきました。
・・・・・
青臭いけれど、主催した私にも新たな夢が生まれました。いつか言葉にしたい夢です。
かっこいいバンドの皆様と時を共にできることは嬉しいです。
そしてかっこいいバンドを支持しているお客さんもかっこいいです。年齢性別国籍とかどうでもよく、皆さんなんて素晴らしいセンスなの!?と一人一人抱きしめたい衝動に駆られます。
ほんで、
かっこいいバンドが集まると言えばわれらが大川先生ことDEZERT SORAさんが昨年武道館に続いてオーガナイズをする大晦日のイベントですよ!
昨年は「?」だったものが「!」になっているその名も<V系って知ってる! -VISUAL ROCK COUNT DOWN 寸前GIG 2023->
バンド名が羅列されているシンプルなフライヤーも想像を掻き立ててかっこいいですよね。好きですこれ。
開催日も大晦日ということでかつてのOver The Edgeのようなものになっていくのかどうか・・・も気になるところです。
というのもラインナップが(語弊を恐れず言うと)若々しい!みずみずしい!
SORAさんを中心に各地ライヴハウスに足を運びまくって声がけをしたとのことで、素晴らしいバンドばかり。ブッキングの過程な動機については各種媒体の記事でご本人たちのコメントを是非チェックして下さい。
このイベントに関しては”ヴィジュアル系”ですが、自分たちの好きなものが集まり合って盛り上がるような動きっていうのが嬉しい。シンプルにワクワクするんですよね。
もちろんワンマンライヴこそがバンドの神髄ですが、こうやってたくさんの数のバンドが集まって1つのものを作り上げるっていうことが、表面的なことではなく深層で繋がっているんだなって1リスナーとしてもやはりとっても嬉しいです。
というわけで、末席男(私のことです)はこの大晦日のイベントが非常に楽しみです。
毎年独りでチケットを取り、独りでS席で観戦していた大晦日格闘技も今年はお休みです。
頑張れ!斎藤裕、扇久保博正の気持ちを胸に秘めつつ。この12バンドを見届けるしかないのです。
この楽しみついでに各バンドさんの勝手な紹介を。
(V系愛好家俳優らしい動き・・・ということでご容赦)
まずは
【DEZERT】
来年にメジャーデビューと日本武道館を発表しているバンド。
私個人としては実に12年くらいのお付き合いでもあるのですが、、
音楽的な引き出しが多彩でメロディが立っているのでどんな層にも訴求できる強さがあるうえで、千秋さん(Vo)の直球のメッセージ性と独特の感性が美しくもいびつな日本語詞に落とし込まれていて背中を押される。友達じゃなくても大ファンになっていただろうなと思う。
【キズ】
音楽という鎧を纏った時代が生んだカリスマだと思います。
幸せな世界からは生まれないバンドだと思うんでけど、怨念のように激しいサウンドと抜群の歌唱力でハイトーンを鳴らす来夢さん(Vo)の姿からはヘイタ―だけでないものを感じます。それが”光”かと言われれば判断に困るところですが、情景が投影されたリリックと世界観だからこそ、リスナーも自分の何を投影するかで受け取る感情が異なるのかも。そしてその感情が誰にも言えない”傷で”あるとも思う。
【甘い暴力】
時代ということで言うととてつもない風速を感じるバンドです。
SNSに表立って現れないスタイルもこの時代に逆行してると思いませんか?
サウンドもヴィジュアルのオリジナリティも圧巻で、これから甘い暴力のフォロワーがたくさん生まれるんだろうな・・・と予見させる存在感です。ライヴも爆発力が凄まじいけれど、実はとんでもない色気があって、触るのが怖いけど一度触れたらもう・・・というヴィジュアル系を聴き始める時の背徳感とワクワク感を思い起こさせてくれる存在。甘い暴力×大晦日が楽しみっていうのもある。
【色々な十字架】
奇抜かつユニーク&コミカルな歌詞を90’sV系リスペクト溢れまくりなサウンドで…っていう枕詞ももう不要になりつつある存在。1分見ればこのバンドが何故愛されているかが解る…そんな力のあるバンド。時間の経過と共にtink、tacato.、kikato、misuji、dagakiの5人がひたすら魅力的!というところに落ち着く。このタイトルのイベントにマストなV系愛が深い5人。
あえてハードルを上げるならこのバンドが投げるのは変化球ではなく、変化球に見せかけた剛速球です。ただ、ボールかと思ったら泥とか土を投げてくる可能性もあるので大晦日は必見です。砂被りの気持ちで凝視すべし。
【鐘ト銃声】
鐘ト銃声もアラサー~アラフィフ世代(広めの設定)には懐かしい世界観の白塗り4ピースのバンド。
これまでのV系の歴史の中でどこかにいたようなバンドっていうと聞こえが悪いけれど、それでも”今かっこいいバンド=鐘ト銃声”という図式が浸透しつつある理由とオリジナリティはライヴを観れば明白。
エログロ・コンプライアンスアウト極まりない詩世界を浴び続けた先に、明日へ向かう感動すら与えてくれるバンド。何故かって?それはこのバンドのライヴに対する姿勢だと思う。鐘ト銃声は鐘ト銃声をやる。やり抜く。いつでも、どこでも。きっと世界の終わりの日でも、火星でも、もちろんEX THEATERでも。
【グラビティ】
ギラついたステージがかっこいいバンド。
全国ツアーに次ぐ全国ツアーの応酬で叩きあげられていて、今V系界でトップレベルにワンマンツアーを敢行しているのでは?
独特のフォーメーションも目を惹くが、やはり六さん(vo)を筆頭に楽曲をライヴで一層熱量高くプレイする様が鋭い。ヴィジュアルで想像していたよりも…という印象。
この可愛いキラキラしたヴィジュアルだからこその反骨精神やストイックなプライドがステージからにじみ出ていて初見の方は一気に惹きこまれそう。
【ビバラッシュ】
メジャー進出&デビューシングルがチャートでデイリー11位に食い込む結果を残しノリに乗っている”アゲみ”集団。フロントマン・スポークスマンるいまるさん(Vo)のTVスターばりの存在感は”この人がいれば場の空気が変わる”確定の絶大な信頼があります。エンタメに特化していていかなる環境でもお客さんを笑顔にして返すのが強み。キラキラしたバンドは別に・・・(私もかつてはそうでした)という層を包み込んで虜にするのはお手の物。バンドアティチュードが明確だからこそ、ニコニコ笑っているうちに気がついたら琴線をそっと撫でるエモーションも凄い。
【Ashmaze.】
超技巧派集団。
双真さん(Vo)の混ざり合わない独特の声質を諒さん、詩結さんの両ギタリストの鬼テクで…と思ったЯyuさん(Ba)とS1TKさん(Dr)も同様であらどうしよう…という印象。全員技巧派かつAIレベルのヴィジュアル、アートワークまで抜け目ナシ!…まさにこのフィールドの王道と言えるバンド。こういう5人組バンドがヴィジュアル系だよね?を完全体現している。だからこそ今回のラインナップの中で、クールな印象のAshmaze.が自身のどの引き出しを開くのかが興味深い。あ、「時代」のMVは必見です。私も30回は観ました。
【CHAQLA.】
この日が始動から実質丸1年の5人組。
始動時に「#V系って知ってる」をTwitter(現:X)で使用しており、本イベントとは縁深さも伺える。
5人が連動せずバラバラに散ったような秩序のないステージワークとフックが効きながらも確かなメロも有する多彩な楽曲で容赦なく観る者の心を侵食してくる常識を超越したバンド。
8月のDEZERT主催のオープニングアクトでもその片鱗は伺えたが、史上最も大きな会場で彼らが何をするのか…
【HOWL】
今春にリリースした「アンダーテイカー」は個人的に2023年のベストソング。
規模感ではまだ伸びしろだらけの4人組であるが、事前配信番組でのSORAさん、千秋さんの発言からも判るようにはっきり言って期待値はズバ抜けて高い。彼らの運命を変えたライヴで大化けする大名曲「アンダーテイカー」が年の瀬に多くのオーディエンスの運命を変えるかも知れない。これだけは決まっている。HOWLの「アンダーテイカー」を聴かずして年は越せない。
【nurié】
大阪在住3人組、nuriéだが、今年は大きなターニングポイントとなったそう。
個々のスキルの高さと激しさに囚われない楽曲群…という持ち前の武器は引き続き磨かれているが、それ以上に内面の変化があったようだ。nuriéってこうだよね…のイメージが時期によって異なる印象もあるからこそ最新系を是非目に焼き付けてほしい。その音楽性の彩りからも、アウェー戦に強いイメージもあるが人一倍ヴィジュアル系であることに誇りを持っている彼らのこの夜のチョイスは是非とも生で確認してほしい。クールに見えてめっちゃアツい。
【VIRGE】
V系を標榜するイベントを観る時にどんなバンドがいれば納得する?の答えを持ち合わせたバンドだと思う。恥ずかしいことに颯熾さん(Ba)加入の新体制はまだ未見なのですが、ヴィジュアル系の激しさ…だけでなく美しさの系譜も継いでいるバンドだと思います。ステージに現れた瞬間にそれとわかる玄人感に満ちた説得力はこのイベントでも大きなハイライトになると思います。ここまでどのバンドも大晦日の闘い方が気になるところではありますが、大きなステージも経験してきているVIRGEが自身のマテリアルの中からドロップするものへの興味も高い。現時点で最新の「空に落ちる蛍」は必聴!
・・・というわけで、大晦日が楽しみになるように勝手に書きましたが
一番楽しみになったのは自分だったというオチですね。。。。
個人的に大晦日にV系大型対バン!みたいな楽しいものは、長く続いてほしいと願っています。
1V系ファンとしてオーガナイズしてくれたSORAさんにありがとうと同時に今後も続くようにV系好きのみんなで盛り上げたりしていけたらそれはhappyなんじゃないかと思います。
またこれだけかっこよくて誇りを持っているバンドがたくさんいるんだということを確認できる日にもなると思います。もちろんこの会場には居合わせないけどかっこいいバンドはもっともっといる。
かっこいいバンドの基準なんて受け取る人それぞれだと思うんだけれど、自分=信念を持っているバンドなんじゃないでしょうか。
だからその信念に忠実で純度が高ければ、激しいバンドもポップなバンドもメロウなバンドも異端なバンドも好きになれると思うんです。
この大晦日はきっと新しい”好き”が広がる時間。
お客さんもまた自分の知らなかった自分に出会える瞬間があるのかも知れない。
そうなる予感がします。
体力と時間が許す限り楽しむが吉、良い年納め!
V系愛好家俳優こと、
末席男こと、
なんとか秀一
の戯言でした。
駄文を最後まで読んで下さった方ありがとうございます。
最後に大晦日RIZINの勝敗予想します。(なぜ)
ジョン・ドッドソン vs 扇久保博正
2R中盤にテイクダウンに成功したおぎちゃんが3Rは完全支配し3‐0で逆転判定勝利
クレベル・コイケ vs 齋藤裕
見合う展開の1R明けの2R、積極的なクレベル選手が優勢も極めさせず。
3R、テイクダウンを成功させた斎藤選手がコツコツ削りながら終始前に出て3‐0で判定勝利。
※願望あり!
ヴィジュアル系を入場曲にする格闘家の方増えてーーーー!!!
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