うしじまいい肉にっこり人生相談

file:197「業界人とのコネってどうやったら得られるんですか?」

2024/03/08 19:00 投稿

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  • うしじまいい肉
皆様からの質問・相談、ジャンジャンお待ちしております!
2021年7月20日放送分より)

【相談文】
 はじめまして。コスプレをやっている女です。
 ゲームショーやコミケの企業ブースの公式レイヤーになりたくて、コスプレイヤー専門の登録制事務所などに登録したりしていましたが、コロナが流行りだす少し前から募集自体が回ってこなくなりました。
 
 「そもそも公式レイヤーは、コスプレイヤー特有の遅刻・バックレなどが怖いから、募集をかけるよりもスタッフの知り合いづてで呼ぶ」という話もよく聞きますし、某人気ソシャゲの公式レイヤーさん(採用当時でフォロワー数2000人以下)は毎月やってる某コスイベでスカウトされたという話も見かけました。
 
 やっぱり、コネがあるのが一番採用の近道じゃないかという気がするんですが、いわゆる“業界人のツテ”ってどうやったら得られるんでしょうか?
(弱小レイヤー さん / 30歳 女性 / 会社員)
 

 
【うしじまの回答】
(今回はゲストの鮭虎みる子さんを交えての回答になります)

うしじま:
 まず、私が公式レイヤーというやつをやった時の話をします。
 どういう流れでやったのかって言うと、私は別に公式レイヤーになりたかったわけではなくて、色んなコスプレをいろんなイベントでチョイチョイしてたり、その写真をアップしたりという活動をしていました。
 そしたら、あるゲーム制作会社のゲームプロデューサーの人が私のことを知ってくれて、その人が私のファンになったので、その人経由で「今度、こういう公式コスプレの企画があるんですけど、ぜひやっていただけませんか?」というふうに会社から頼まれたという経緯でやりました。
 なので、あなたの言っている「業界人のコネが一番の近道」というのも、あながち間違いではないと思います。
 ただ、まあ、私はコネを使って「公式レイヤーにしてくれ」と頼んだわけではないので、そこはちょっと違うかもしれないんですが。

みる子:
 ほうほう。

うしじま:
 じゃあ、具体的にどうやったらいいのか? ちょっとアプローチの方法について考えてみました。かなり回り道ではあるんですけど。
 まず、自分がやりたいゲームだったり作品だったり、公式コスプレイヤーになりたい会社のコンテンツをしっかり把握して、その作品のコスプレをしましょう
 そうやって、いい写真をいっぱい取ってアップしているうちに「この人はこの作品が好きなんだ」ということが、繰り返しているうちに、ある程度、周知されていきます。
 そしたら、「周知されてきたかな?」くらいの段階で、自分の好きなその作品のクリエイターを、いやらしくない感じで徐々に徐々にフォローして行きます
 例えば、自分が好きな会社が任天堂だったら、任天堂のナントカってゲームのコスプレをした時に、そのゲームの根幹に携わってそうだと思う人の中で、一番興味がある人をフォローするんですよ。
 その人がキャラデザなんだったら、その人がキャラデザしたコスプレを着てアップするとか。ゲーム性が好きだったら、ゲームデザイナーの人をフォローするとか。
 そういう人たちというのは、自分をフォローしてくれた人の中で、ちょっとでもアイコンがかわいい感じの女は、必ず「どんな子がフォローしてくれたのかな?」って見に行くんです!
 はい、ここでコネ出来た! …どうでしょう?

みる子:
 あはは(笑)

うしじま:
 まあ、これだけじゃね、何ともなりません。
 でも、そうやってフォローした後に、タグ付けしたりしつこい感じじゃなく、サラっとそのクリエイターの名前を出したり、「○○さんのデザイン、やっぱり好きだな」みたいなことを言ったりしながら、コスプレをちょっとずつ上げていくと、これはねえ、一撃ですよ。
 どうでしょう? この案。
 「えぇー、なにその作戦。地道じゃーん! もっとすぐにはなれないんですかー?」って思うかもしれない。…残念だけど、すぐにはなれない。
 あと、ちょっと悪いけど、30でしょ? 30は厳しいよ。悪いけど。うーん、もう「いい写真を淡々と撮る」って方向に変えた方がいいんじゃないですか?



うしじま:
 じゃあ、みる子ちゃんからもアドバイスをお願いします。

みる子:
 ツイッターのプロフィールとかに「公式レイヤーになりたい」とか書いておいた方が良くないですか?

うしじま:
 えー、マジすかい? いやらしくないかい?

みる子:
 だって、言った方が良くないですか?
 あと、「職業:会社員」って書いてあるから、普通の仕事をしているアピールもしておいたら、遅刻・バックレの危険性のところもカバーされるじゃないですか。

まご:
 たしかに。

みる子:
 そうやって普通の会社員アピールをしつつ「公式レイヤーになりたい!」って。やっぱ口に出すのは大事かなって思います、私は。

うしじま:
 なるほどね。私は「それは自分のポリシー的に恥ずかしいな」って思ってたけど、確かにそれはアリかもしれないですね。

まご:
 普段からそういう依頼がガンガン来るような人だったら必要ないかもしれないけど、やっぱ普通の人っていうか…

みる子:
 そこまでの知名度とか認知度のない人だったら「めっちゃやりたいわー」とか書いてった方がいい気がします。

うしじま:
 なるほどなあ。

まご:
 絵描きの人でもさ、知り合いにアニメーターからイラストの方に転向するみたいな人がいて。その人も「音楽関係の仕事がしたい」ってけっこうつぶやいてて。もちろん絵とかイラストもガンガンアップしながら。
 そしたら、
 

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