うしじまいい肉にっこり人生相談

file:124 「彼女を元カレに取られてしまいました」(前編)

2017/08/27 19:00 投稿

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2016年5月16日放送より)


【相談文】

 去年の12月に街コンで知り合いクリスマスに告白した彼女をその彼女の元カレに奪われてしまいました。
 4年ぶりにできた彼女で舞い上がってしまい石垣島に旅行までしたのに僅か3日間で元カレに気持ちを持っていかれフラれてしまいました。
 
 女性というものはそんなにすぐに乗り換えられるものなのでしょうか? それとも元カレという建前でただフラれたのでしょうか?
 たかが3か月の付き合いだったとはいえ楽しく過ごしていたつもりでした。セックスもしてもらいました。
 それが元カレから別れて以来の連絡が来て、たかが3日で心変わりするものでしょうか?
 
デブさん /25歳  男性





【うしじまの回答】
(今回はうしじまの友達であり、人気チンポでもある“いちのへ”さんを交えての回答になります)

うしじま:
 まず、「セックスもしてもらいました」っていうところが気になりますよね。

いちのへ:
 こう言ってる時点で、もう、負けてますよね。

うしじま:
 そうなんですよ! セックスは“してもらうもの”じゃないんですよ!

いちのへ:
 そうですね。“相手が勝手に求めてくるもの”ですね

うしじま:
 お! こういうことですよ? セックスは女が求めてくるもの。
 いちのへさんは、今まで自分の方から「セックスしよう」って言ったことはないそうですからね。
 これって、なかなかすごいことじゃないですか?
 でも、私の知ってるイケメンも、みんなそう言ってました。

 …まあ、それはともかくとして。




うしじま:
 じゃ、まず、私から答えますね。
 私が思うに、単に「付き合ってみたけど、ピンときてなかった」とか「気が合わなかった」ってだけなんじゃないですかね?
 石垣島の旅行もつまんなかったんじゃないかと。
 それが、私がまず思ったことですね。

 で、元カレからの連絡っていうのは、本当にたまたまのことで、別に「裏でずっと続いていた」とかね、「それを理由にフラれた」ではないと思うんですよ。
 たまたま自分の元に来た男とあなたを比較した時に「こっちの方がまだマシかな?」と思ったから、心変わりしたんじゃないですか?
 なので、これは「元カレが~」というのが理由ではなくて、「新しい男が誰であろうとも、あなたよりマシだと相手が思ったから乗り換えられた」というのが、私の結論です。

 あと、ペンネームとして、自分で「デブ」って書いてますけど、デブだって自覚しているんなら、直しましょう
 自分でそう思っているのなら、痩せたほうが良いと思います。
 炭水化物をあんまり取らないようにして、運動して、デブじゃなく、普通くらいになりましょう。
 まずはそこからじゃないかと。

 あなたが、この女とまた付き合いたいのかはわからないんですけど。
 こういう女はですね、そのとき付き合ってる男とあなたを比較した時に、「あなたのほうが良いな」と思ったら、また戻ってくるかもしれないので。
 一応、たまに連絡をしておいて、“キープ”しておくと良いんじゃないかと思います。

 その時も、「好き」とか「まだ未練がある」とか書くんじゃなくて。
 「元気にしてる?」とか。
 「あの時は別れて残念だったけど、今後も時々連絡できると嬉しいよ」とか。
 「うまい飯でも見つけたら、一緒に食いに行こう」とか、こういう軽いノリで連絡をとっておく。
 とりあえず、相手にとって都合のいい男になっておきましょう。

 で、痩せて、まともな服装をした上で、もう一回会ったら、そのとき付き合っている男と比べてあなたのほうが良かったら、また乗り換えてくれるでしょう。





うしじま:
 いちのへさんはどう思いますか?

いちのへ:
 うーん、たぶんこれ、もうLine消されてると思うから、連絡は取れないと思いますね。

温井:
 えっ!?

いちのへ:
 この人は自分で自分のことを「デブ」って言っているので、本当にデブなんだと思うんですけど。
 まあ、僕は自分のことを「デブ」って言ったことないですし。

温井:
 痩せてますしね(笑)

いちのへ:
 基本的に、こういう女がデブの人の元に戻ることは二度となくて。
 だから、そのチャンスを逃したことを一生後悔するしかないと思うんですけど。

 僕、これ、フラれた理由は、たぶん、石垣島の旅行だと思うんですよね。
 25歳で石垣島というと、そこそこお金をかけていく場所なので、調べるときにも「石垣島 デート 定番コース」で検索したと思うんですよ。
 もしかしたら、そこに「格安」とかも入っていたかもしれない。
 で、そうなると、確実に“水牛が引く車”に乗るんですよ。

うしじま:
 あー! はいはいはい。

いちのへ:
 あれ、写真で見ると、すごいパノラマな風景が載っていて、良いと思うじゃないですか?
 でも、実際に乗るとね、小バエが飛んでいたりとか。

うしじま:
 そう! そうなんですよ!
 馬とか牛の周りには、なぜかいつもハエが飛んでるんですよね。

いちのへ:
 しかも、めちゃくちゃウンコを垂れ流して歩くんですよ、あいつ。

温井:
 えー!? そうなんだ。

うしじま:
 ポニーとか、かわいく見えるけど、10分おきにウンコしてるからね。

いちのへ:
 だから、この相手の女の子の視界をイメージすると、「めっちゃウンコが出てくる瞬間」しか見えてなかったと思うんですよ。
 で、「うわぁっ!」と思って隣を見たら、石垣島でデブなんで、たぶん、すっげー汗かいた人がいるということになる。
 これはもう、最悪なんですよね。

うしじま:
 あー。

いちのへ:
 そう。だから、「デブさんは行く場所を間違えた」。それだけの話です。




うしじま:
 じゃあ、どこに行けばよかったと思いますか?

いちのへ:
 極力、気候のいいところですね。北海道とか。

うしじま:
 なるほど、デブが汗をかかないところに行く、と。
 臭くなったりとか、「なんでこいつ、ずっと汗拭いてんの?」とか、「ワキ染みキモッ!」とか、ならないところに行くってことですね。

いちのへ:
 11月に知り合って、クリスマスに告白したって書いてあるじゃないですか。
 だから、これ、雪があるところでは「オラフみたーい!」とか言って持て囃されてたと思うんですけど。
 気を使って暖かいところなんかに行っちゃったから、自分から自爆することになったんだと。

うしじま:
 温泉とか行っちゃダメだったんですか?

いちのへ:
 だって、別々じゃん。

うしじま:
 混浴のある温泉ですよ。

いちのへ:
 いや、25歳で客室露天風呂は取れないんじゃないですか?

うしじま:
 私、良いところ知ってるんですよ。
 伊豆高原に“花吹雪”って旅館があるんですけど、そこは二人で4万円くらいかな?
 そして、個室風呂が、なんと7つくらいあるんですよ。

 というか、大浴場っていう概念がないので、泊まれば必ず個室風呂に入れるんですよね。
 そういうところに行けばいいんじゃないですかね?
 ぬっくも行ったよね? 花吹雪。

温井:
 一緒に行った。

うしじま:
 いいよね、花吹雪。
 御飯も美味しいし、花吹雪に連れていけばよかったんじゃないかな、と。




うしじま:
 いちのへさん、他はありますか?

いちのへ:
 いや、今、コメントを見てたら、どうやらこの人、水牛には乗ってないらしいんですよ。

うしじま:
 水牛、乗ってないの?
 じゃあ、どうしてなんだろう?

いちのへ:
 水牛に乗ってないってことは、たぶん、話がつまらないんでしょうね。

うしじま:
 あー、まあ、そうでしょうね。

いちのへ:
 クリスマスに盛り上がってOKしたんだけど、次の日って普通の日じゃないですか。
 で、年末は忙しいし、たぶん、おせちとか雑煮とかを食って、余計に増量して戻ってきたはずなんですよ。

うしじま:
 ああ、ブタになってね。

いちのへ:
 そうそう。じゃなきゃ、自分で「デブ」なんて書かないですよ。

うしじま:
 うーん、「会話がつまらない」ってどうすればいいと思います?
 

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