どーも、ユーザー記者の宮本だ!・・・すいません、宮本です。

僕は普段ユーザー記者動画を中心に動画投稿していますが、自分の動画に使用す

るBGMや効果音なども制作し、コモンズに登録したりしています。

要するに宮本とは、器用貧乏です。



さて、早速ですが本題に入りましょう。

『ユーザー記者』には様々な活躍の場が用意されているんです。
この記事では、その中でも『イベントにおけるユーザー記者活動』をご紹介したいと思います。

ニコニコ超会議2017『公式ユーザー記者』

2017年4月29日、30日に幕張メッセで行われた『ニコニコ超会議2017』。
ここでも個人、グループ単位で数多くのユーザー記者たちが参加し、活躍しました。
http://www.chokaigi.jp/2017/booth/user_report.html

ここでひとつ頭に入れておかなければならないことがあります。

『超会議に代表されるようなイベントでのユーザー記者参加は、事前の応募が必要です。』

ですから事前の募集告知、募集締め切りなど、こまめにチェックすることをオススメします。

厳正なる選考の結果、晴れて『公式ユーザー記者』に選ばれると、なんと贅沢にも出演者としての入場パスが与えられ、関係者として入場できるのです。





『どんな感じで、何やってるの?』
さて、ここからはニコニコ超会議での『公式ユーザー記者』の1日の流れを例にどんな感じで、なにをやっているのかをレポートしたいと思います。



















当日、運営さんの指示に従って集合場所に集合し、いよいよ会場内へ突入です。
もちろん、僕たちは『公式ユーザー記者』として、開場10時よりはるか前に関係者入口へと通されるわけです。(超会議2017では集合は朝8時でした。遅刻ダメ絶対!)


【警備員さんには「おはようございます!」と元気よくあいさつしとけ!】


当日の会場内は開場前ということもあり、設営準備やリハーサルなどしている場合もあるので、邪魔にならないように、みんなとはぐれないように『公式ユーザー記者ブース』へ進んでいきます。


【パスはしっかりと首から下げて、関係者であることをわかるようにしとけ!】


『いよいよブース内へ』
ブース内には作業用のデスク、電源、ネット使用のLANケーブル、さらにはWi-Fiまで用意されているので、持ち込み機材のセッティングや取材活動の準備をしっかりと行っていきます。
コスプレしたい場合は、事前に運営さんがクロークへ誘導してくれるので安心。


【デスクの使い方、席順などは、しっかりと運営さんの指示に従えよ!】


『準備が出来たら全体朝礼!』

【ユーザー記者ブース内での朝礼だ。運営さんの言うことはしっかりと聞け!】

全員がブース内へ入ったら、いよいよ朝礼の開始!しっかりと注意事項などを確認します。
また、朝礼後には取材活動に必要な備品も提供されるので、それらもしっかりと活用できるように準備していきます。



【なんと、専用の名刺が支給されるぞ!】


【取材ルールやブースごとの取材可否・ステータスなど、しっかりと確認しとけ!】



『いよいよ開場!』
いよいよ超会議の開催時間!取材に必要な機材・備品をもって、お目当ての場所へ向かいます。まだ会場には人がまばらですが、一般来場者はお目当ての場所へ必死で向かっていることもあるので、周囲には十分気を使って進みましょう!


【こんだけ人がいるんだからな!機材や持ち物をぶつけたりするなよ!】


『いざ取材・撮影!』
取材活動は遠慮せず、恥ずかしがらず、どんどん行っていきます。
参加イベントによって内容、数量が異なりますが、ユーザー記者には必ず動画投稿、記事投稿などの「任務」が与えられています。
限られた時間の中で、しっかりと取材・撮影を行い、より良い成果物を仕上げなければいけません。そのためには事前に取材先の選定、成果物内容の組み立て、必要素材の整理をしておくのがベストです。その方が、当日行き当たりばったりよりも余裕をもって行動できるので、必ず効率的でかつ質の高い成果物が期待できます。


取材スタイルその1『インタビューするもよし!』

【取材許可、映像・写真の使用許可、インタビュー内容など、しっかりと了解を取るべし!】

取材スタイルその2『体験取材するもよし!』

【取材許可諸々はもちろんだが、一般来場者への配慮も忘れずに!】

取材スタイルその3(特例)『イベント出演するもよし!』

【ユーザー記者として、イベントそのものに出演もあり得るぞ!】

『取材・撮影終了!編集作業へ』
前述の通り、ユーザー記者には何らかの任務が与えられているのです。今回のニコニコ超会議2017では以下の通りでした。

・2日間のうち1日はツイッターにて、1時間に1ツイートの目安で超会議の様子をツイートすること
・2日間のうち1日は動画を1本投稿すること
(参加者はグループ分けされ、グループごとに上記任務を2日間で交代制で行いました。)

動画の編集についてはかなり時間がかかるものです。しかも思わぬ機材トラブルや、へたをすると撮りなおしなんてことも想定されます。時間内に終わらせることを念頭に、余裕をもって作業を行っていきます。
(しつこいようですが、だからこそ事前準備が大切なんです。)




【編集作業はユーザー記者活動の命。十分に時間をかけて、伝えたいことを形にしろ!】


『いよいよ動画投稿!運営さんのチェックを受ける』
さて、ようやく編集作業が終わったところで一安心・・・いえいえ、これで終わりではありません。動画投稿前には、必ず運営さんのチェックを受けてOKをもらわなければなりません。
ユーザー記者マニュアルに沿って、必要要件をしっかりと満たし、運営さんにOKをもらいましょう。

【チェック項目に問題があれば素早く修正し、OKをもらえ!】


【運営さんのOKがでれば投稿ボタンをポチっていいぞ!!】

【投稿動画の例↓】例えば宮本は2日目にこんな動画を当日投稿しました!




『任務完了!ひと息つきます』
動画投稿などの任務を終えれば、あとは自由にイベントを楽しむことができます。
「まだ取材・撮影がしたい!」という場合はどんどん取材をするもよし、ユーザー記者同士の交流に励むもよし、「あのブースに行きたい!」という場合はそこへ行って楽しむもよし。
自由な時間をいかに作れるか、いかにそのイベントを楽しむか、
それもまたイベント参加におけるユーザー記者活動の大切な要素だと思います。


【昼食のお弁当も支給されてウハウハだぞ!】


【イベントは楽しんだもん勝ち!時間を作ってしっかりイベントを満喫しろ!】

『公式生放送へ出演!』
ニコニコ超会議2017では、2日間ともに超会議終了後の会場から中継される公式生放送があり、一部のユーザー記者が、当日投稿した動画を流しながらイベントを振り返る番組に出演しました。どうせなら、ここにも出演したいですよね。
(出演条件については運営さんが定めた基準等をご参考に。)


『公式生放送打ち合わせ風景その1』

【出演者は台本をもとに、しっかりと流れを確認しろ!】

公式生放送打ち合わせ風景その2』

【公式生放送 本番直前の運営さんとの打ち合わせは、しっかりとしろよ!】

『公式生放送中 出番まちの様子』

【いよいよ本番だ!緊張することより盛り上がっていけ!】

『公式生放送 出演中の様子』

【出番がきたら自分たちの動画について熱く語れ!伝えたいことは動画だけで終わらせるな!】


『これにて終了。ユーザー記者の1日が終わる』
再び公式ユーザー記者ブースにもどり、ブース内の片づけをしっかり行ない、忘れ物がないかチェックをして、解散となります。くれぐれも忘れ物のないよう、確認は入念に!




以上、長々と書き続けてきましたが、いかがだったでしょうか?
簡単ではありますが、以上がイベントにおけるユーザー記者の1日の流れになります。

かなりハードじゃね?

なるほど、そう感じる人もいるかもしれません。いやむしろまだ参加したことのない人からすれば、かなりの人がこう思うでしょう。

しかし、僕はあえて最後に伝えておきます。

僕の中で『超会議』は、
『超会議の中身に関わってこそ、最高の楽しみを得られるイベントだ』
と考えています。

ニコニコユーザーが、普段のネット間での関わりから年に1回だけ、勇気をもって一歩踏み出し、超会議というリアルの会議で、自分の意見(役割)をもって参加してこそ、その会議(超会議)は大きな『楽しさ』という『決議』をもたらすのです。

だからこそ、僕はこの『公式ユーザー記者』という役割をもって、大いに超会議を満喫させてもらっています。

この記事を見ているあなたが、ユーザー記者をどう感じたか、超会議などのイベントをどう考えているか、そもそもニコニコ動画に対してどう思っているのか、それはもちろんあなた自身の考えにゆだねられているのですが、

もし、もし万が一、ニコニコで『何かやってみよう』、『何かやってみたい』と思っているのならば、思い切って一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?


この記事が、その一歩踏み出すための少しの後押しになることができたなら、僕は自らの器用貧乏に誇りを持つことができるでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
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【写真撮影・記事・編集 ユーザー記者 宮本和彦】


宮本和彦
コミュニテイ

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