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11/27配信「西川学園高等学校、略してN高!」は、お笑いコンビ・マシンガンズのツッコミであり、現在はごみ収集会社の正社員としても働く滝沢秀一先生をお招きして、「ゴミ問題」について学びました。すべての人の生活に密接した今回のテーマ…じっくりしっかりおさらいしていきましょう!


 
もうすぐゴミの捨て場がなくなる!?

毎回さまざまなテーマでお届けしているN高ですが、11月の題材は「ゴミ問題」。珍しく社会派な切り口の特集です。

2018年7月、「微細なプラスチック製ゴミによる環境汚染への懸念が高まっている」として、あのスターバックスが、2020年までに世界中の店舗でプラスチック製の使い捨てストローの使用全廃を発表。今、ゴミに関する問題は世界が抱える共通の重要課題なのです。

もちろん、ゴミの問題はストローの話だけではありません。例えば、東京23区では「燃えないゴミ・燃やさないゴミ」などを東京湾の埋め立て処分場に捨てているわけですが、長年に渡ってゴミを埋め立て続けてきた結果…現在使っている東京湾内の新海面処分場がいっぱいになったら、もうゴミを捨てられなくなる事態に。現在のペースでゴミを埋めていった場合、限界を迎えるのは50年後の計算といわれています。

そして、この東京23区のケース以上に深刻なのが地方。地域によっては、海ではなく山に埋めて立てる所もあり、山の場合は新たな処分場の設置には厳しい条件があるため、もうあと20~30年で限界が来るところも…このままだと次世代の時代には、ゴミが行き場を失う事態が待っているのです…!