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月一で開校する定時制高校「西川学園高等学校、略してN高!」。9月は「イナズマロック フェス」により休校となったため、二か月ぶりの授業となった10/26配信のテーマは、「世界の危険地帯」でした。西川チャンも「この番組の存在を忘れていた(笑)」と言うほど久しぶりの授業でしたが、今週はこちらのテーマについておさらいしていきます。


 
危険地帯で怖いと思ったことはない

今回講師にお迎えしたのは、世界の危険地帯といえばこの方!テレビ番組「クレイジージャーニー」(TBS系)でおなじみ、ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんです!

丸山ゴンザレスさんの肩書は、ジャーナリスト、旅行作家、編集者、など。フリージャーナリストとして日本の裏社会や海外危険地帯の取材を重ねていることから、"犯罪ジャーナリスト"を名乗り、合法、非合法を問わず潜入取材を得意とし、この日もタイの刑務所の取材を終えてからN高に駆けつけてくれました。

世界各国の危険地帯を駆け巡る丸山先生は、パスポートで行ける危険地帯を取材するのをポリシーとし、特殊な許可書やパーミッション、大手のバックアップが必要となる戦場ジャーナリストとは一線を画し、あくまでも人々の暮らしや社会の見えない闇の部分など、独自のこだわりで取材を続けています。

そんな丸山先生は、「危険地帯へ頻繁に出向き『怖い』という感情は無いのか?」という質問に、「あんまり無いです」とキッパリ!現場でヤバイ状況に陥ったらビビってる暇も無いので、「この状況をどう切り抜けるか」を第一に考え、最善の行動を心がけていると言います。

身の安全を守るため、所持金を分散して持ち歩いたりすることもなく、唯一、パスポートや取材のデータが雨などで濡れてトラブルが起きないように、防水のカバンだけは持っていくそうです。

さらに、現地での食当たり防止に太田胃散を常備。「だいたいあれだけで乗り切れる」と豪語していました。そんな丸山先生が一番怖いものは「大自然」と「動物」。交渉できない物が怖いと漏らし、ジャーナリストらしい一面を見せてくれました。