相変わらずの日本社会である。

日本病が蔓延し、社会の勢いは退潮傾向にある。政治家は現実を直視せず、官
僚や企業は責任を回避し、メディアはきょうも内輪の狭い世界で些末な戦いを
繰り広げている。

参院選が終わった途端、巧妙に留保されていた都合の悪い情報が続々と世に放
出されている。

東京電力の放射能汚染水の海洋リークなどのニュースはその好例だろう。