「自民党が政権与党に返り咲いたが、次に政権をとるのは日本維新の会になるかもしれない」と元ジャーナリストの上杉隆は、今回の総選挙を振り返りました。

2012年12月21日、niconicoで生放送された「夜のズバッ!と総選挙回顧」。ブロマガ「上杉隆の東京脱力チャンネル」と連動する同番組では、先日12月16日に行われた衆議院総選挙と東京都知事選を振り返るとともに、2013年の政局を占う内容で進行されました。

キャスターに週刊誌「AERA」記者の三橋麻子さん。ゲストに、政治学者で元朝日新聞政治部長・薬師寺克行さんと、政治ジャーナリストの藤本順一さんというお馴染となったメンバーが登場する中、藤本さんは今回の選挙に関し、

「第三極が意外に伸びなかったのが残念だ。今はまだ政党としての体を満たしていないが、5年、10年のスパンで見て、きちんとした中身を育っていって欲しい」と振り返りました。

それに対し、上杉は

「日本維新の会は比例で42議席を獲得し、自民党に次いで比較第二党になった。小選挙区でも12議席獲得して、計54議席。1993年に新進党ができた時の35議席、1996年の民主党結党時の52議席と比較しても一番多い。東京都知事選で猪瀬直樹氏が433万票という過去最多得票で当選したことで、東京でも大阪と同様に維新の影響度が今後高まっていくだろう。新進党、民主党ともにその後政権を取ったことを考えると、維新も将来政権を取ることがありえるのではないか」

と、今後の政界の展望について話しました。

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http://ch.nicovideo.jp/channel/uesugi